鋭い立ち上がりで、短波長側の光をカットさせ、長波長側の光を透過させることができる波長(色)分離用フィルターです。バイオイメージングやフローサイトメトリーに使用することができます。
1nmから40nmまでのスペクトル幅(半値幅)で、指定の波長だけを透過させることができるフィルターです。輝線ランプから特定のスペクトルだけを取り出す場合や、多波長発振しているレーザから特定の波長だけを取り出す場合に使用します。
特定の波長のみ透過する干渉フィルターとは異なり、ノッチフィルターは、特定の波長のみをカットするフィルターです。誘電体多層膜コーティングを採用したことで、極めて高い耐環境性と安定性が得られています。
レーザ共振器のミラーの基板として使用する凹面基板です。凹面と裏面の平面が高い面精度で加工されています。外径サイズや焦点距離で細分化された豊富なバリエーションの中から、仕様に合わせご選定いただけます。裏面も研磨されているので、励起レーザの入力やパワー検出用のサンプル光の取り出しが可能です。曲率半径の精度や面精度が高いので凸レンズのニュートン原器としても使用できます。反射望遠鏡やランプ光源の反射鏡の凹面ミラー基板(TCA)もご用意しています。※凹面の外周稜線には面取りが施されており、コバ厚(te)はバラツキを生じることがあります。このため、裏面側を基準面としてご使用ください。
可視光を減光するための丸型のフィルターです。吸収タイプなので、反射による迷光が小さく、しかも、減光によって透過光の波長特性が大きく変わることはありません。透過率が細かく分かれているので、色々な光量に減光できます。さらに、複数枚のフィルターを組合わせることで、微妙な光量調整が可能です。吸収型固定式NDフィルターを光源の近くに置くと、急激な温度変化でフィルターが割れることがあります。フィルターに熱強化処理を行なうと温度が上がってもフィルターが割れにくくなります。フィルターを熱強化した場合寸法が大きくなり、公差の範囲を超える可能性があります。※高出力レーザには使用できません。※使用すると破損する恐れがあります。※高出力レーザには、反射型NDフィルター(FND)をご使用ください。※透過率特性を優先させているため、フィルターの厚さを変えることで透過率の性能が満たすように調整されています。※このため、フィルターごとに厚さが異なってきます(6mm以下)。※厚さを一定にする必要がある場合は、枠付きフィルター(MAN)をご使用ください。※透過率波長特性は製造ロットによって異なってきます。※特に適応波長の外側の波長特性は製造ロットによって大きく異なる場合があります。※もし、指定波長範囲より広い範囲で使用される場合は、反射型フィルター(FND)をご使用ください。※NDフィルターには反射防止コートが施されていないので、4%程度の反射があります。
可視光を減光するための丸型のフィルターです。吸収タイプなので、反射による迷光が小さく、しかも、減光によって透過光の波長特性が大きく変わることはありません。透過率が細かく分かれているので、色々な光量に減光できます。さらに、複数枚のフィルターを組合わせることで、微妙な光量調整が可能です。吸収型固定式NDフィルターを光源の近くに置くと、急激な温度変化でフィルターが割れることがあります。フィルターに熱強化処理を行なうと温度が上がってもフィルターが割れにくくなります。フィルターを熱強化した場合寸法が大きくなり、公差の範囲を超える可能性があります。※高出力レーザには使用できません。※使用すると破損する恐れがあります。※高出力レーザには、反射型NDフィルター(FND)をご使用ください。※透過率特性を優先させているため、フィルターの厚さを変えることで透過率の性能が満たすように調整されています。※このため、フィルターごとに厚さが異なってきます(6mm以下)。※厚さを一定にする必要がある場合は、枠付きフィルター(MAN)をご使用ください。※透過率波長特性は製造ロットによって異なってきます。※特に適応波長の外側の波長特性は製造ロットによって大きく異なる場合があります。※もし、指定波長範囲より広い範囲で使用される場合は、反射型フィルター(FND)をご使用ください。※NDフィルターには反射防止コートが施されていないので、4%程度の反射があります。
真空容器の中や隔壁の反対側に光を通す場合に使用する高品質の窓です。反射防止膜コートで透過率を高めているので、試料の観察用の窓やレーザの照射用の窓として使用できます。
マイケルソン干渉計や2枚のミラー間で光を往復させる光学系など、45°以下の入射角度でミラーを使用する場合は0°-45°誘多膜ミラーを使用します。入射角度を0°で使用するときと45°で使用するときで、ミラーを共用で使うことができ、かつ高い反射率が得られます。入射角度が0°から45°の間で非常に高い反射率が得られます。入射角度を固定して使えば、広帯域ミラーとしても利用できます。膜に吸収がないので、経時変化が少なく、連続的なレーザの照射にも耐えられます。
高出力レーザや広い波長域の光を減光させる時に使用するNDフィルターです。透過しない光はガラスに吸収されないので、ガラスが高温になって破損する心配がありません。
各種の全反射ミラーの蒸着膜コートが可能な凹面基板です。予めアルミをコーティングした凹面ミラーもご用意しています。反射望遠鏡の主鏡やランプ光源のコリメート光学系の反射鏡として使用できます。外形サイズや曲率半径で細分化された豊富なバリエーションの中から、ご仕様に合わせてご選定いただけます。平凹レンズ(SLB-N)に比べ、高い面精度で加工されています。レーザの共振器ミラーに使用する面精度が高いレーザ凹面ミラー基板(LCBS)もご用意しています。※裏面が砂面なので、透過では使用できません。※透過で使用する場合は凹レンズ(SLB-N)をご利用ください。※コールドミラーや部分反射ミラーに用いる場合は、裏面が鏡面の凹面基板を使用する必要があります。※高エネルギーのパルスレーザビームを入射させると、焦点付近でスパークが発生し、波面が乱れてしまいます。※凹面の外周稜線には面取りが施されており、コバ厚(te)はバラツキを生じることがあります。このため、裏面側を基準面としてご使用ください。
反射率と透過率を1:2または1:3に分けた、キューブ型のビームスプリッターです。ハーフミラーと組合せ、光量を等分に分配する3分岐・4分岐光学系にすることができます。
可視から赤外の広い波長域で使用できるキューブタイプのハーフミラーです。簡易的な実験や分光計測などに使用できます。
紫外、可視域、赤外の広い波長帯域で使用できるプレート型のハーフミラーです。多波長レーザや白色光原の透過・反射分岐に使用できます。
白色光源やLED光源などの非偏光を透過光と反射光に等しく分岐するキューブタイプのハーフミラーです。白色光やLED光源の広い波長帯域で正確な分岐特性が得られます。
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