構造システムのCADソフト

簡単な操作と豊富な自動計算機能の在来木造の構造計算ソフト『HOUSE-ST1 Ver.7.5』と、建物形状をそのまま入力できる壁式鉄筋コンクリート造構造計算ソフト『HOUSE-WL Ver.2』の同時購入特別価格です。

住宅など小規模壁式鉄筋コンクリート造建物や木造との混合建物の壁式鉄筋コンクリート造部分の構造計算を行うソフトウェアで、(一財)日本建築センター他編集「壁式鉄筋コンクリート造設計施工指針(平成15年2月)」、(一社)日本建築学会「壁式構造関係設計規準集・同解説(壁式鉄筋コンクリート造編2003年度版)」に準拠しています。平成19年に改正された建築基準法に対応した許容応力度等計算を行い、構造計算書の出力のほか、構造計算概要書や構造計算適合性判定提出に必要な図やデータを出力することができます。

地盤形状や土質から最適な擁壁を算出し安全を確保する擁壁計算プログラム。L形擁壁、逆T形擁壁について、常時荷重時・地震時の擁壁に作用する土圧・各部設計用応力・必要鉄筋量の計算のほか、安定計算(転倒、滑動、支持力度の検討)も行う。また、参考として簡易な常時荷重時の円弧すべりの計算も行う。鉛直支持は、地盤によるほか、杭によることもできる。地盤支持の場合は、告示式または「建築基礎構造設計指針」式で支持地盤の許容支持力度を自動計算するほか、直接入力することもできる。杭支持の場合は、杭反力の計算を行う。作用土圧は「建築基礎構造設計指針」に示された試行くさび法により行う。これはクーロン土圧を図的に求める手法で、繰り返し計算により土圧の最大値を求めることができる。計算は右記の法令や基規準に準拠して行う。今バージョンでは、擁壁の傾斜の制限をなくし、すべり止めの突起を設定できるなど、これまで以上にその土地に最適な擁壁を算出する事が可能となった。