溶接棒とは、溶接作業の際に母材を接着させるために使われる溶加材のことです。溶加材は溶接の強度を高めたり母材の接合部分の外観を美しく仕上げたりする役割があり、中でも棒状の溶接棒が多く用いられています。母材をしっかり溶接するためには、溶接方法や母材の材質に合わせ、ステンレス用、軟鋼用、鋳物用などから適した製品を選ぶことが大切です。硬化肉盛用の溶接棒は、消耗が大きい機械部品に金属を充填し強度を回復させるために用いられます。
低ヒュームタイプの溶接棒です。
美しいビード外観、形状が得られます。また、スパッタの発生も少なく、スラグはく離も良好です。
抜群の再アーク性を有しており、断続溶接や仮付け溶接にも最適です。
用途車両、建築、その他一般構造物に用いられる軟鋼の薄中板の溶接
JIS規格JIS Z 3211 E 4303
スラグは流動性に富み、全姿勢で良好な作業性を有します。
アークは強く溶け込みが深いため、融合不良が少なく、波が細かく美しいビートが得られます。
X線性能、耐割れ性に優れています。
用途軟鋼を用いる造船、橋梁、建築などの一般構造物の溶接
JIS規格JIS Z 3211 E 4319U
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