システム・ラボのPCソフト

シリアル通信をサポートする.NET Compact Framework専用コンポーネント。実機のみならず、Windows CE .NETおよびPocketPCエミュレーターで動作し、スマートデバイス用アプリケーション開発では時間が取られることが多いシリアル通信部分の開発コストを削減することができる。Win32 .NET Framework版との下位互換性を装備。また、オーバーロードにより.NETの各データ型の送受信をサポートするメソッド、各種ライン状況取得可能なカスタム・メソッド、16bit/32bit CRC計算などユーティリティメソッドを採用。さらに、受信データのバイト数を指定して受信イベントを発生させることが可能なほか、通信状況をスレッドで管理し、イベントとしてアプリケーションに通知することもできる。また、プロパティによる管理スレッドの優先順位や送受信タイム・アウトの指定、通信パラメータのプロパティダイアログによる簡単設定、1bps単位の任意通信速度の設定にも対応。通信エラー通知方法はイベントまたは例外を選択できる。VS.NET2003フォームデザイナ用にデザイン時コンポーネントを添付し、それにより実行専用コンポーネントのメモリフットプリントが極小化される。

.NET Framework 2.0専用シリアル通信コンポーネント。シリアル通信のプログラミングをサポートする100% .NETネイティブコンポーネントで、メソッドオーバーロードにて各データ型を送受信可能。通信状況をイベントで通知。開発効率を向上させる通信トレースツール添付。.NET framework 2.0対応。

.NET Framework専用インターネットメールコンポーネント。インターネット標準プロトコルsmtp/pop3/imap4に対応した3種類のメールコンポーネントで、.NET Componentモデルに準拠して作成され、フォームに張ってコードの自動生成が可能。また、オーバーライドにより複数エントリを持つ利便性の高いメソッドを採用するほか、日本のメールソフトとの相性などの問題も反映されている。rfcに従ったコマンド、文字列処理やsocket通信を記述する必要が無いため、アプリ開発工数の大幅削減が可能。また、Windows Forms/Web Formsの両方から利用可能なほか、サイズの大きいメールの分割送受信、smtpコントロールでのhtmlメール送信、配信状況を通知するメールの送信、分割されたメールをマージしてフォルダーに保存することも可能。ほか、漢字コードの自動変換、MIMEエンコード/デコードによる添付ファイル、UTF-7に準拠した漢字フォルダー名、Imap Namespace extension、DSN(Delivery Status Notification)、SMTP AUTH(CRAM-MD5/LOGIN/PLAIN認証)、APOPに対応。また、Imap4 rev1プロトコルをサポート。Visual C#、Visual Basic.NETに対応した詳細なサンプルを添付。