DixnaCross(ディズナクロス)の自転車用ハンドルバー

アメリカでも人気のドロップライザースタイルニーザー2はハンドル中央の直線部を全サイズ一定化し、シンプルにライズさせてトップの直線部分をサイズによって細分化した。それによりトップの直線幅を広げ、ドロップ部分もニーザーより10mm 深い108mmとしてドロップ部分に深みを付けた。リラックスしたアップポジションを好み、ドロップポジションを身近で快適にさせることで変化する走行状況にも対応し、応用の効く万能なライディングを実現する。

多種多様で自由な発想のボーダレスハンドル独創的形状を持っていたVenoボーダレスカーボンハンドルバーを継承。乗車姿勢側から言えば、中心から前方に出しながらアップさせ、手前に戻しながらせり上げ、ショルダーから前方に極浅のドロップでハの字を切りつつ納める。せり上がり部は前方に、ドロップ部は下方に移動させ、攻めの前傾を取りやすいポジションに設定。ブレーキブラケットのポジション次第でブルホン的なブレーキ操作も可能となり、多種多様な活用方法が得られる。

26 モデルは、Sが333/410mmとスケールダウンし、M(385/470mm)もラインナップ。小柄なライダーと共に多くのライダーに扱いやすく設計。ドロップエンド部分の22.2mm区間は120mmとし、逆向き使用でのフラット用レバー装着もしやすくなった。幅を狭くドロップは超浅く、更にエンド部分の余裕ある設計は、扱いやすい快適志向のセミドロップに仕上がっている。

バンディーの 31.8mm区間を広げ各種取付を可能にバンディーハンドルの中央31.8mmエリアを180mmと伸長化させることで、各種マウントの取付エリアを確保するとともに、油圧サブブレーキレバーなどの装着も可能とした。また、最大475/560mmまでのサイズも設定し、シリーズ最大幅を得ることでオフロード系の走行での安定性や、幅の広いフロントバッグの装着を容易にしてくれる高いユーティリティー性を持ち合わせた。