パーミエーターは、パーミエーションチューブやディフュージョンチューブをガス発生源とする校正用ガス調整装置です。
パーミエーションチューブ、ディフュージョンチューブを恒温に保持すると、浸透拡散する量、蒸発拡散する量が一定となります。したがって、両チューブともそれを恒温に保持し、空気や窒素などの希釈ガスを定流量送れば、微量濃度の校正用ガスを連続的に発生します。
この調整方法は、重量法によって求められた浸透拡散速度や蒸発拡散速度と、希釈ガス量等基礎的な物理量の測定データをもとにガス濃度を決定するため、信頼性が高くなります。装置は下図のようになります。
2.腐食試験・3.動・植物暴露試験


