小型エレベーター用三脚
低位置でのレーザーライン出射に最適
防滴レーザー縦・横/10m取付け時、210~320mmの低い位置から横ラインの出射が可能
現場作業では、基準になるレベルの墨がFL+1000がほとんどなので、FLを出したい時や、低い位置の墨出しには最適。
事務用スライド書棚等のベースなど、レーザーを直接床に置いたのでは低く、かといって一般的なレーザー三脚では高すぎる様な状況で非常に重宝する。書棚のベースに受光器やターゲットプレートを置き、レーザーの水平ラインが、受光器なら受光部。ターゲットプレートならポイントの高さになるよう、レーザー側の高さを三脚の足とエレベーターで微調整できる。置いてあるレーザーの水平ラインを基準とするのではなく、ベース側の高さを基準としてレーザーのラインが合わせられるので、中途半端な数値にならず、作業が非常にスムーズで、合わせ違いなども無い。また5/8-11取り付けネジと三脚中央のパイプは中空構造になっており、使うレーザーレベルの地墨ポイント投射機能の妨げにならず、地墨ライン合わせにも使用できる。ただ価格から想像できるように、エレベーターのハンドルや、固定ネジは「玩具」に近いクオリティで、ジッツオやスリックに慣れている人には受け入れがたい部分もある。