ネオコイルKHE
高温多湿な環境下で極めて高い防露性を発揮します。
銅管は JIS H3300 C1220T 及び冷凍保安規則関係例示基準適合品です。
保温材に化学架橋30倍発泡ポリエチレンの20mm厚を採用し、JIS A 9511 PE-C-P2に準じた断熱特性を有します。
保温材の表面はエンボス加工されたフィルム処理を行っており、配管の引き回しが滑らかで引き傷がつきにくく、 テープ巻きなどが行いやすくなっています。
ロックウールやグラスウールとは異なり、吸水や吸湿による断熱性能の低下がほとんどなく、安定した断熱特性を保ちます。
寒冷地での給湯配管や低温用冷凍機の冷媒配管に適しています。
長さ(m)20
仕様国土交通省標準仕様適合
タイプ被覆鋼管保温材厚20mmタイプ
耐熱温度(℃)-40~120
収縮率(%)(厚さ)7以下(120±5℃)
引張強度(N/cm2)14以上
熱伝導率(W/mk)0.043以下(平均温度23℃)
保温材厚(mm)20
吸水量2.0g/100cm2
透湿係数(ng/m2sPa)20以下(厚さ25mm当たり)
内容量1巻(20m)
注意
※ご使用に際しては、使用現場の最悪環境条件が、メーカー技術資料の防露範囲内に収まっているかご確認の上ご使用ください。保温材に使用しているポリエチレンフォームは、可燃材です。ロウ付け作業時には、バーナーの炎およびその伝熱により保温材が発火及び損傷しないよう十分に保温材の端をロウ付け部から離して作業してください。
保温材は、長さ方向で最大2%程度収縮します。保温材収縮により、銅管がむき出しにならないよう保温材粘着テープ(JTS)などで処理してください。
※NC-620Z-KHE をフレア加工される場合は、ご使用のフレアツールがこの銅管肉厚に使用可能である事を フレアツールメーカーにご確認の上で加工して下さい。又、加工後のフレア仕上がり外径寸法が23.6~24.0mm(R410A にご使用の場合)、又は22.9~23.3mm(R22、R407C にご使用の場合)を確保している事を必ずご確認の上、ご使用下さい。