すくい面、外周刃、底刃をダイヤモンド粒度2000番の鏡面研磨加工を行い、構成刃先の発生を極端に押える。
従来のエンドミルよりも、すくい角、逃げ角を大きくとることにより、切れ味を改善し切りくずの排出をスムーズにし、発生する熱を工具に伝えにくくする。
延性のある切りくずの詰まりを防止するため、従来のものよりチップ、ポケットを広くとった。
従来より使用されていた超硬合金材種MA(超微粒子超硬合金)を弾性係数の高いK-10相当の材種を採用することにより加工精度の向上を計った。
ADコーティングは従来のDLCコーティングを、軟質金属切削工具用に最適化したコーティングです。


