
作業効率抜群な小柄タイプボールグリップドライバーです。
標準タイプよりひと回り小さいグリップサイズのため、1回の回転動作で締められる回転角度が大きいので作業効率抜群です。
従来(径6.4mm)よりも細軸(径5.5mm)にしているのでネジ山が見やすいです。
狭い箇所の締め付けに最適な細軸タイプです。



ベッセルなどのボールハンドルのドライバーは刃先とハンドルサイズの組み合わせが決まっており、最もよく使われる刃先の(+)No.2はハンドルサイズが2番めに大きい。この大きさはNo2の刃先で回せる小ねじのうち最大のネジが必要とする最大トルクが楽に出せるよう考慮されているものと思われる。しかし、その必要最大トルクを常に必要とする大半のユーザーの影に、よく使用されるサイズのM4前後のネジで、使用箇所も構造強度に関係ない場所、例えば、筐体強度がフレームで担保される筐体のカバー、振動しない装置のメンテナンス口、弱電の端子台、PCケースなど、多くの場所で従来のボールハンドル径はオーバースペックで小回りがきかず、回しやすいボールハンドルにこだわると携帯や収納に一回り大きなスペースが必要だった。
No.1のハンドルでNo.2のは先という組み合わせを漠然と欲し続け数年、最初はANEXのクイック電工ドライバーを発見。2年ほど愛用していたが私の用途だと、相手側がステンレス(硬い)が多く振動も考慮して高めのトルクで使用していたため、刃先の摩耗が早く買い替えが必要だった。そのとき発見したドライバーがSK-11のボールGドライバー細軸。使い始めてからまだ半年程度なので刃先の摩耗はまだ不明だが、ANEXのものより良さそうに見える。
ANEXのクイック電工ドライバーは色調が黒とグレーで統一され(赤い絶縁カバーは単なる熱収縮チューブですぐ外れてしまう)、単価も非常に安いので刃先が摩耗したら単に買い換えれば良い。実際私はこの色調は気に入っていた。
SK-11のボールGドライバー細軸は、外見が遠目で見るとベッセルのNo1と全く同じ色調であり誤作業を誘うかもしれないというデメリットが一見あるが、ボールハンドルの底の部分いっぱいに(+)No.2であることが大きく書いてあり間違うことはない。
細軸でグリップが小さく軽いので、端子台の結線や電気器具の修理に重宝します。今まで他社からは同等の商品が発売されていましたが、慣れ親しんだこのグリップのものを待ち望んでいました。ただ、今回サイズ違いで2本購入したのですが、2本ともコンクリートにこすりつけた時のような傷がついていました。店頭ではこのような傷つきの商品は見たことがありません。
このたびは、大変申し訳ございませんでした。
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