稲体への浸透移行性に優れ、穂いもちに対して長期間安定した効果が持続する。水稲の育苗箱処理により根の伸長および発根を促進し健苗育成ができるとともに、ムレ苗防止効果がある。穂いもち防除時期に使用することにより、根張りが良くなり、稲の登熟歩合が向上する。また、高温登熟下における白未熟粒の発生軽減効果もある。
2019年3月に中国の化学工場爆発事故で永年使用していた殺菌剤オリゼメート粒剤の2021年使用分が入手できなくなり弱っていました。代替品も見つからないでいましたが、モノタロウで代替品が見つかり助かりました。当品には、近年問題になってきている高温障害による登熟不良にも効果があるようなのでそちらの結果にも期待しています。