M6規格、自由な角度で固定



[固定/可動どちらも可能]
そのままの状態だとボルトを固く締めても可動します。
固定したい場合、左右それぞれのボルトに嵌められているテーパー型のワッシャーを抜いてからボルトを締めます。こうすることによって軸の遊びが消えて角度が固定されます。この状態でもどちらかのボルトを緩めれば可動させることができます。
可動範囲は真っ直ぐ(0度)の状態から順方向へ90度、逆方向へ30度ぐらいです。
軸の部分に、角度合わせに便利な目盛りが付いてます(写真でもうっすら見える)。
[LRがある]
どちらを選んでもひっくり返せば可動範囲は同じなんですが、問題は形状の違いで、これを考えてないと取り付けの際に困ることになります。
説明しにくいので公式の説明を探して読んでおくことをオススメします。
(ここにはURLが貼れないので…)
[アルミではない]
亜鉛ダイカストの塊でかなり重いです。
角度固定できます。
固定したい場合はボルトに挿入されてる2つのテーパーカラーを抜いてから締め付けます。こうすると回転軸の遊びが消えます。可動状態がいいならそのままで。
フレームの両端とも自由角度にする場合LRがそれぞれ一つずつ要るので気をつけてください。
↓エヌアイシ公式のQ&Aで使い方が詳しく見れます
https://alfaframe.com/qa/10133.html
何となく軽そうな気がしてましたがアルミでなく亜鉛ダイカストで、思った以上に鉄の塊で重いです。高いわけだ。
本来の使い方とは違いますが、、、
屈曲部分の角度固定が出来ません。 L/R両方とも。
商品説明には「自由な角度で固定」と書いてありますが、固定できません。
本来の使い方でも、M6マルチエンドコネクタ含めたフレームを縦方向に使う場合は、荷重計算が必要になります。
屈曲部分が完全固定できない分、台形の上部からの荷重に注意が必要です。
多分メーカーも計算されていないでしょうが、M6マルチエンドコネクタを含めた各コーナーの荷重がM6ねじ1本ずつに縦方向と横方向に同時に荷重が加わるので、補強フレームが必要になる。
台形1個の形状ではなく、四角形と三角形の組み合わせ形状にしないと、強度が半減になる可能性も考えられます。
特に、M6マルチエンドコネクタを使った場所より上部で重心移動する部品がある場合は、注意が必要になる可能性があります。
M6マルチエンドコネクタの屈曲部のねじをしっかり締めた状態で、3軸全部に最大1mm近い遊びがあります。ねじれ方向も加えると5軸全部に遊びがある。
細かい計算や、荷重測定などはしていませんが、屈曲部が動く事で、任意の形を完全固定できない。
任意の角度固定・遊びをなくすように、屈曲部のスペーサーを自分で作り直します。
多数必要で鋳造できる方は、鋳造しなおした方がいいかも・・・!?
フルオートで削り出し出来る機械は、5軸フライス盤になります。
角度が決まっているなら、「ベーシックフレーム ヘビー級 AFSV-4015-6」などを選んだ方がいいかも。
15度単位で75度まで角度は揃っています。