ロードバイクのリアシャフトが折れてしまい交換が必要になりました。長さを自分で調べ購入することができて良かったです。
自転車はクロスバイクGIANT CROSS3000、ハブはフォーミューラーの36Hのボスフリーのハブです。エンドは135mm。玉押しの虫食いが酷いので交換しました。
フォーミューラーのハブにシマノの補修パーツは実際にやってみないと分からないのですが、使えたパーツは玉押しと鋼球のみでした。
玉押しとロックナットは片側のみハブ軸に装着されています。これを両口のハブスパナで外すのが大変でした。柄の長いグリップが付いてる片口スパナがあるといいかもしれません。サイズは15mmと17mmです。
ボスフリーとカセットスプロケットのハブは鋼球の入っている位置が違います。カセットスプロケットのハブのほうが外側にあるようです。また、シマノのハブ軸は薄いグレーの所はネジ切ではないので、ボスフリーのハブだと玉押しの位置が合わず最後まで入りません。
ロックナットやスペーサーの厚みも異なり、元のハブ軸を使用しても合いません。
なので、玉押しと鋼球のみ使いました。玉押しは元のより高さもあり傘も付いていますがダストシールにギリギリ入りました。隙間が小さくなり逆に良かったと思います。
玉当たり調整をして、手回しで今まで回転に引っかかりがあったのが無くなりスムーズに回りました。
別メーカーとの組み合わせなので、玉押しと鋼玉のみ使えましたが、ボスフリーとカセットスプロケットの鋼玉の位置の違いなど色々と勉強になりました。
さすがにシマノ製だけあって、中国製とは雲泥の差です。
シャフト中間のねじ山がつぶしてあり、一度セットするとズレルことなく、良く考えた商品と思いました。