HP-STSベルトは独特の歯形状によるかみ合い理論により、通常の台形歯に比べ高トルク・高伝動であり、さらに高剛性の構成部材を用いる事で高トルク・高伝動を実現しております。領域によって変わりますが、通常のSTSに対し、1.4~1.8倍の伝動容量が向上しております。
ベルト幅が標準仕様に対し、幅狭化で使用できるため、騒音を低くする事ができます。
高伝動容量のため、標準仕様に対し幅狭化・小プーリ径化できますのでコンパクトな設計可能です。



元々装着されていたSTS2508Mが経年劣化したのでサイズダウンしました。全体からすれば2割ほどの部分なので騒音レベルや消費電力の抑制になっている実感はありませんが、ベルト本体の価格が低い分は確実にコストダウンしました。