今までずっとガラス製のピペットを使ってましたが、ちょっとした不注意で先端を欠いてしまうことが多々ありました。
他の樹脂製のピペットも使ったことがありますが、元部分が蛇腹状の一体成形のため、吸い込むための空気抜きがやりにくかったり、短期間で蛇腹の一部が割れて空気が漏れるなどで使わなくなりました。
このピペットはガラスのと同じ形状であり、樹脂の透明度もそこそこで、透明な液体の量も視ることが出来ます。
もともと駒込ピペットには液量の精度は求めていないので目安としてこれで十分です。
また、粘度の高いものを吸う場合は先端を切って太い径にすれば対応出来るのが良い点だと思います。
ゴムキャップも一般的なシリコン製の10ml用が使えるので助かります。
ただ、持った感じが軽いので何か違和感がありますが、直ぐに慣れると思われます。