交換レンズ 30mm F1.4 DC DN ソニーEマウント
光学性能とコンパクトネスを高次元で両立、大口径F1.4スタンダードレンズ
最新の技術を全投入、高いパフォーマンスのContemporaryライン
ショートフランジバックを採用した小型軽量なカメラボディで使用する際のバランスを考えてコンパクト化を実現。動画撮影でも快適なAFを実現するためにフォーカス群の設計を考慮するなど、高画質を最優先にしながらも小型化と快適な操作性を実現しました。歪曲収差はデジタル補正を採用するなど、最先端のテクノロジーを投入しています。
大型フードを付属
付属のレンズフードは、丈の長さと内側の反射防止の塗装により有害光の侵入を低減。フード部分を持って撮影する事にも配慮し、滑り止めの溝やラバーを採用しました。
TSCの採用、コンパクト化と高性能を実現
新複合材TSCは、弾性が高いため変形が少なく、パーツ間のガタを最小限に抑制。レンズ鏡筒のみならず、絞りの部品にもTSCを採用により、ボディのコンパクト化を実現し、絞りの滑らかな駆動を可能にしました。鏡室やフォーカス付近のパーツにも採用し高精度でのレンズ作りに寄与、レンズ性能を最大限に発揮させます。
コンパクトネスと光学性能を高いレベルで両立
前玉に高屈折率高分散ガラスを採用して大きな屈折力を確保し、レンズ全長を短縮。ミラーレスカメラに最適化したレンズタイプに、非球面レンズを採用し高画質化と小型化を実現。インナーフォーカスを採用し、フォーカス部分のレンズ軽量化によるアクチュエータの小型化も達成。ホールディングやボディを置いた際の安定感を高めました。
Artラインに匹敵する、小型軽量高画質の「F1.4」
レンズ構成、パワー配置を考慮しつつ、両面非球面を含む非球面レンズや異常部分分散性の高い高屈折率高分散ガラスなどを効果的に使用することで、周辺光量の低下を抑え、倍率色収差を補正。歪曲補正はミラーレスカメラの備わる画像補正機能を利用することで、光学系の持つ補正能力をシャープネスの向上に集中し、コンパクトな設計でありながらもArtラインに匹敵する高画質を実現しました。
補正機能はカメラが対応している内容に限ります。
EOS-Mシリーズの収差補正非対応カメラ(EOS M5, EOS M6, EOS M100, EOS M10, EOS M3, EOS M2, EOS M)
フレア、ゴーストに配慮した設計
設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートを採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。付属フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。
大口径F1.4を実現
浅い被写界深度により、これまでのミラーレス用標準レンズでは体験できなかったボケを生かした画作りを楽しめます。
動画撮影にも有効なステッピングモーターを採用
ステッピングモーターを採用し、AF駆動時の静粛性と素早いオートフォーカスを実現。動画撮影にも有効です。ソニーEマウントではファストハイブリッドAFにも対応しています。
高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。表面処理を施して強度を高め、長期使用に耐えうる高品質なレンズづくりを実現しました。
円形絞り(9枚羽根)の採用により、開放付近で円形の美しいボケを得ることができます。