スパイラルラッチを利用した締結用のレバー。上方向に無段階に締めつけが調整できます。
あらゆるポジションで強力にワークをクランプ。すばやく、確実な操作が可能です。
水平レバータイプ。上部スペースに制限がある場合に適しています。
【構造】
ラッチレバーは、スパイラルラッチ・スペーサ・固定用ボルト・レバーで構成されています。
取りつけは固定用ボルトを六角レンチで締めつけて行います。
スパイラルラッチの勾配が小さい(2.93°)ため、締めつけ後のゆるみがありません。
固定用ボルトを締めつけたあとでも、スペーサにより、スパイラルラッチと取りつけ面との間にクリアランスが確保されて、スパイラルラッチはスムーズに回転します。
スパイラルラッチを固定したままにしたい場合にはスペーサを取りはずしてください。
スパイラルラッチとレバーは、セレーションによりかみ合っており、スパイラルラッチに対するレバーの位置を組みつけの際に設定できます。