CombatStick PHASE コンバットスティック フェイズ
ブランク:高レジンの中低弾性カーボンを全身に採用し肉厚に仕上げた、全体的に曲がり込むモッチリとしたフィーリングを持つパワフルなブランク。(ビッグベイトも余裕でキャストできます。/ルアーが障害物に当たると直線的に舐めるように回避します。/口切れやラインブレイク、またラインが弛むことによるバラシを抑制します。/ブランク全体の復元力で魚を浮かせます。)
さらに、ティップをあえて太く重く長く設計。(軽めのルアーのキャストにも、テイクバック時にティップの自重でロッドがしなりキャストをフォロー。自重によって振れ幅が大きく収束が遅くなるため、ルアーの振動が手元までしっかり伝わり続けます。ウィードにスタックしても喰い込むことなく、しっかりとハングオフすることができます。ティップの入りシロが大きく、ラインが張った状態でも弾かずにしっかりとフッキングに持ち込めます。)
ガイドシステム:ブランク長さに対して、あえて少なめの個数かつリングサイズを大きくしたパワースルーセッティング。(ブランクが曲がりやすくなり、軽量ルアーのキャストにも対応します。ガイド内でラインの揺れが大きくなり、ラインがロッドティップを積極的に揺さぶり続けることでルアーの振動が手元まで伝わりやすくなります。ジャーク等の力を瞬間的に適度に逃してくれるため、ルアーの手前への過剰な移動を抑えます。)
強度重視のオールステンレスガイド#1~4:ステンレス強化シングルフットフレーム・SiCリング ブランクのスムーズなベンドカーブを殺さないため、ティップ~バット手前にシングルフットタイプを積極的に採用。ただし、ラフウォーターでの使用を考慮した強化タイプシングル。
強度重視のオールステンレスガイド#5~7:ステンレスダブルフットフレーム・SiCリング バットには強度と重量バランスを考慮したステンレスダブルフットタイプを採用。
リールシートデザイン:巻き物に多用される体高のある丸型ベイトリールをセットしてもパーミングしやすい形状のECSリールシート(17インチ)。しっかり握り込める体高の低さとヘビールアー使用時に力の入れやすいある程度の太さを併せ持ちます。
リールシートフードのカラー変更について:Bカラー(ブラック仕上げ)が廃盤となりましたので、順次ICカラー(I.Pシャイニーグレー仕上げ)へ変更となります。また、カラーによる機能上の違いはございません。
グリップデザイン:肉厚ブランクとの重量バランスを考慮し、あえてセパレートでなくテーパードグリップを採用。(キャスト時に握り込みやすく手首可動の自由度が増すテーパードグリップ。ロングキャストには力を入れてしっかりと握り込むことができ、アキュラシーキャストでは軽くソフトに握りながら様々な体勢からのキャストにも邪魔になりません。ロンドキャストの際にダブルハンドで力を込めやすく、リーリング時には邪魔にならずかつしっかりホールドできるベストレングスをフィールドテストで徹底検証。ロンドキャスト時に握り込みやすく左手の引き付けをフォローするグリップエンド形状。)
「全国釣竿公正取引協議会」認定製品:公正取引委員会及び消費者庁長官の認定を受けた「釣竿の表示に関する公正競争規約」の規定に基づき「全国釣竿公正取引協議会」がその内容及び条件に適合していると認定した証「釣竿公正マーク」を貼付。
あらゆるムービング系ルアーの振動を手元で集中感知。圧倒的な対応ウエイト範囲でビッグベイトも余裕の範疇。
クランクベイト、バイブレーション、スピナーベイト、ブレーデッドジグ・・・・・巻き物をリトリーブしている時、あなたは竿先と手元のどちらでルアーの動きをかんじているだろうか?
実際リトリーブ中ブルブルと震えるルアーに対して、無意識のうちにティップの揺れを視覚的に捉え、同時に手元でもその振動を感じようとしていることが多いのではないだろうか。竿先と手元、注意力が分散してしまっているとも言えるこの状態が、知らず知らずのうちに1日中続いていると考えると・・・・・・
竿先を注視することなく、手元のみに集中することで見えてくる新たな次元の巻きの世界。リールのハンドルを巻くという動作に全神経を集中するため、ルアーの振動をティップからベリー、バットへと伝え、グリップ、さらにはリールのハンドルノブにロスなく、あるいは増幅して響かせ手元で集中的に感知する。
巻きの釣りで結果に雲泥の差が付くほど重要なこととの考えのもと、私たちがワイルドシューターに込めたこだわりである。