ボタン型酸化銀電池は、単位体積当たりの大きなエネルギーと安定した作動電圧が特長で、高精度が要求されるクォーツウォッチの電源として定着しています。近年は、医療機器やBLE搭載機器など、幅広い用途にも拡大しています。マクセルは1976年にボタン型酸化銀電池の商品化に成功し、長年培ってきた様々なノウハウが結集されています。また環境にも配慮し、全品種において「水銀0(ゼロ)使用」に対応しています。マクセルのボタン型酸化銀電池は皆様の様々な用途に豊富なラインナップでお応えします。
*マクセルの酸化銀電池は、EU電池指令に適合しており、材料に水銀を意図的に添加せず製造しています。
*2023年から「金コーティング製品」は「SS色製品」へと切り替わっております。
安定した作動電圧
・・・放電時の作動電圧が放電末期まで安定しています。
大きな電気容量
・・・酸化銀電池は単位体積当たりで高いエネルギー密度を有しており、アルカリボタン電池と比べて約2倍の容量が得られます。
優れた負荷特性
・・・アルカリ電解液を採用しているので、優れた重負荷放電特性を有しています。電解液組成により、アナログウォッチに適した低電流タイプ(SW)とアラーム・ライトなどの多機能デジタル時計、医療機器などに適した高電流タイプ(W)があります。
優れた耐漏液性
・・・マクセル独自のノウハウ(特殊撥水処理)を施すことでアルカリ電解液特有の這い上がり現象を抑制し、優れた耐漏液性を確保しています。
環境への配慮
・・・マクセルでは環境負荷軽減への取り組みの一つとして、独自の技術により水銀・鉛を使用せずに長期にわたる優れた耐漏液性能を実現しています。


