AT-x250-18XS
CentreCOM x250シリーズは、全ポート10G速度に対応したレイヤー2plus 10ギガビット・インテリジェント・スタッカブルスイッチです。
AT-x250-18XSは18ポートすべてがSFP/SFP+スロットとなっており、ファイバーインターフェースを持つサーバーなどの機器を集約接続可能です。
SFP/SFP+スロット×18
電源内蔵、Webマネージメント、QoS、SNMP、IPv6、RS-232RJ-45、19"別売、ブラケット別売、マグネット別売、電源抜防止フック付、設定用VT-Kit2/AT-VT-Kit3別売、L字型電源ケーブル別売、USBメモリ別売、フィーチャーライセンス別売
AlliedWare Plus(AW+)
機能ごとのモジュールに分割されており、単一の障害が与える影響範囲を最小限に抑えることが可能です。これにより、旧来方式の製品と比べシステム全体の可用性が格段に高まります。また、業界標準のコマンド体系に準拠し、他社製品からの移行においても、エンジニアの教育にかかる時間と経費を大幅に削減することができます。
ネットワークインフラのユニファイド化
Autonomous Management Framework(AMF)は、ネットワーク上のスイッチやルーターを仮想的な1台の機器として統合管理し、管理運用の「一元化」、「簡素化」、「自律化」によって、管理・運用に関わるコストの削減を実現するネットワーク仮想化機能です。AMF Plusは統合管理を行うAMF Plusマスターと管理されるAMF Plusメンバーからなり、6つの機能によりネットワークの統合管理を行います。
また、AMF Plusは日々ネットワークの状態を収集分析によって学習し、AT-Vista Manager EXと組み合わせてお使いいただくことで、あらかじめ定義されたポリシーを用いて自動的にネットワークを最適な状態に保ちます。蓄積したデータを数値化することにより、担当者の経験で行われていた業務を平易な作業に落とし込むことができます。
VCS(バーチャルシャーシスタック)
スイッチ間をスタックリンクで接続することで、1台の仮想スイッチとして扱うことができます。VCSグループは、最大2台のx250シリーズを組み合わせて構築できます。本シリーズは、SFP/SFP+スロット、100/1000/2.5G/5G/10GBASE-Tポートのいずれかを用いたVCSに対応しています。
スタック接続されたスイッチは各種情報を同期しているため、仮に1台に障害が発生しても運用継続が可能です。
スタックすることでエッジ・スイッチながらコア・スイッチ同様にCPU、電源冗長が可能となります。コアからエッジまで一貫した冗長構成を容易に取ることができます。
単一IPで動作するため機器の追加時もIP設計や監視ポイントの追加が不要で容易にネットワークを拡張できます。
LD-VCS(ロングディスタンス-バーチャルシャーシスタック)にも対応し、長距離スタッキングが可能です。これにより、離れたロケーションにあるスイッチを仮想的に1台のスイッチ化し、シンプルかつ冗長性に優れたネットワークコアの提供が可能となります。
EPSR
EPSR(RFC3619)は、レイヤー2レベルでの障害の検出と経路の切り替えをより高速に行います(最短50ミリ秒未満)。本製品は、EPSRリング内にトランジットノードとして接続することができます。
ループガード
LDFやMACスラッシング検出など多彩なループガード機能により、接続ミスなどで発生したネットワークループを自動検出し、設定した動作(ポートディセーブルなど)を自動実行するループガードに対応しています。LEDの点滅で視覚的に表示されるため、該当ポートを容易に特定することができます。
充実したセキュリティー機能
強固な認証機能をサポート
同一ポート上でIEEE 802.1X 認証/Web 認証/MACアドレスベース認証の混在を可能とするTri-Auth 機能や、同一ポート上でユーザーごとに別々の認証方式で認証し、かつ異なるVL ANを動的に付与するマルチプルダイナミックVL AN 機能など様々な認証機能に対応し、柔軟な認証環境を実現します。
Tri-Auth、マルチプルダイナミックVLAN、エンハンストゲストVLAN、Auth-fail VLAN、プロミスキャス/インターセプトWeb認証、2ステップ認証に対応
多種多様なセキュリティー機能の搭載
通信内容を暗号化し、安全なリモートアクセス環境を実現するSSHや、ネットワークの集中管理・運用面においても安全性と利便性・運用性を両立するSNMPv3の暗号化・認証機能など、様々なセキュリティー機能をサポートしています。
ポートセキュリティー、SSH(Secure Shell)、DHCPスヌーピング、SNMPv3、ユーザー認証データベース(RADIUS/TACACS+認証)に対応
AMF-SEC ソリューション対応
AMF-SEC(AMF-SECurity)は、ファイアウォールやUTMなどのセキュリティー・アプライアンスや、人材管理・資産管理などのビジネス・アプリケーションなどとネットワーク機器を連携させ、ネットワークも含めたITシステムの設定変更やセキュリティー管理を自動化するソリューションです。
本製品は、AMF-SECソリューションにおけるエッジ・スイッチとして動作し、例えばファイアウォールと連携するとファイアウォールが検知した被疑情報をもとに、該当する被疑端末が接続されているスイッチのポートを自動的に遮断することで被疑端末の隔離ができます。これによりIoT端末などでのLAN内の二次感染を防ぐことが可能です。※サポートするSDN/OpenFlow コントローラーは、AMF-SEC コントローラー(AT-SESC/AMF Security)です。また、構成によって最低限必要なライセンスが異なります。AMF-SECコントローラー、および連携可能なアプリケーションについては、メーカーのホームページにてご確認ください。
Web GUIを用いた直感的な管理
Webブラウザーから機器の情報表示や設定が可能なWeb GUIを標準でサポートします。
管理者のスキルレベルを問わない、直感的なネットワーク管理が可能です。
日本語に対応したインターフェース
日本語表示に対応し、Webブラウザーからの視覚的な設定・管理が可能です。
ダッシュボード
ポートの状態、トラフィック統計情報、システム情報など視覚的に表示します。各種情報を要約して表示できるため、複雑なネットワーク情報を簡単に把握できます。
ネットワーク設定
VLANインターフェースやインターフェースのIPアドレス、スタティック経路の追加・変更・削除が可能です。
セキュリティー設定
ハードウェアアクセスリスト(ACL)の作成やインターフェースへの設定、変更が可能です。
システム設定
システム情報や動作環境の詳細、システムログの閲覧などが可能です。