KE6910
航空管制に特化した機能※1
適応力に優れた高速切替機能 - トランスミッターの異なるビデオ解像度をレシーバー側のディスプレイにおいて0.3秒以内で高速切替
マルチスクリーンコントロール - マウスカーソルを移動させるだけで、モニターを複数のレシーバー(Rx)間で切替可能
「プッシュ」&「プル」 - クリック1つでシングルRxまたはビデオウォールに対してコンテンツを簡単に共
認証ロック - システムの電源が投入された際に電源OFF前の状態に自動ログイン
冗長接続 - トランスミッターとの接続が切断された場合は、別のトランスミッターへと自動接続することで、サーバーへの継続的なアクセスを確保
切断警告 - 警告メッセージをポップアップ表示しビープ音を連続して鳴らすことで、ユーザーに切断状況を通知
電源/ネットワークのフェイルオーバーに対応 - ミッションクリティカルなアプリケーションで常時可用性を確保(DCジャックを2箇所搭載、ネットワークフェイルオーバーの場合は、RJ-45およびSFPファイバー搭載)
高度な機能※1
ビデオウォール - 各レイアウトにおいて最大12×12(最大144台のディスプレイ)で複数のビデオウォールを作成可能
柔軟な接続性 - マルチディスプレイやビデオウォールアプリケーション設定の際、複数のエクステンダーやマトリックス接続が可能
オンスクリーンプレビュー(パネルアレイモード) - 1画面に最大36台分の映像を6×6画面で表示可能
チャネル接続により、RXデバイスを複数のTXデバイスに接続し、ビデオ、オーディオ、USB、シリアルソースを個別にストリーミング
詳細なスケジューリング機能 - メディアの再生日時を設定することで、作業効率やコストの改善が可能
バーチャルトランスミッター - 異なるトランスミッターから出力されたビデオ、オーディオ、USB、シリアルの各ソースを個別にストリーミング
内部認証、外部認証の両方で高度なセキュリティ機能を提供 - 対応外部認証はLDAP、Active Directory、RADIUSおよびTACACS+対応
詳細なユーザー権限設定 - ユーザー間での共同作業や操作の競合防止のために、アドミニストレーターはTxデバイスの操作権限を4種類のアクセスモードに設定可能
KEシリーズ製品へのアクセスや操作権限をユーザーまたはグループで設定可能
最大4台のKEシリーズ製品の映像をグループ化することで、マルチディスプレイ環境の構築が可能
IP-KVMエクステンダーへのアクセスや操作権限をユーザーまたはグループで設定可能
レシーバーのアクセス制御 - トランスミッターのローカルコンソール側から制御ボタン※2を押すだけでRxアクセスを有効/無効に設定可能
ハードウェア
デュアルリンクDVI-Dビデオ解像度 - 最大2560×1600 @60Hzおよび2560×2048 @50Hz
ステレオオーディオ(スピーカー・マイク)対応
高速USBストレージ転送をサポート
Auto-MDIX対応 - ケーブルの種類(ストレート/クロス)を自動判別
8KV/15KV ESD保護および2KVサージ保護
ファンレスデザインにより、エネルギー効率に優れ、動作音も静かな操作環境を実現
フェイルオーバーやデュアルIPアクセス用としてギガビットイーサネットポート(RJ-45)またはSFPポート経由での接続に対応※3
1Gbps SFPファイバーモジュールの拡張に対応※3 - 最大10km
デュアル電源 - デュアルDCジャック
ラックマウント対応 - マウントオプション- 2X-021G デュアルラックマウントキット、- 2X-031G シングルラックマウントキット
管理
KE管理ソフトウェア(CCKM)による統合管理 - 直感的なWebベースのGUIでKEデバイスすべてを簡単に管理
デュアルコンソール操作 - トランスミッターとレシーバー両方のキーボード、モニター、およびマウスを使ってシステムの操作が可能
緊急操作時はローカルコンソールから対応可能
レシーバー(ユーザーステーション)に搭載のOSDからトランスミッターとレシーバーの両方の設定が可能
EDIDエキスパート機能(エミュレーション機能) - 自動/手動で適切なEDIDモードを選択可能
複数同時アクセス用に4つの選択可能なアクセスモード(排他/占有/共有/表示のみモード)
- 管理者は、情報共有を促進したり、ユーザー間の干渉を回避したりするために、Tx デバイスのアクセスモードを選択可能
ビデオ圧縮レベル - ネットワークバンド幅に応じてビデオ画質の調整が可能
CLI - アドミニストレーターはRS-232またはTelnet経由でコマンドを実行して全KEデバイスの制御が可能
RS-232対応 - テキストメニュー、CLIまたはシリアルターミナル、タッチスクリーン、バーコードリーダー等のシリアルデバイスに対してシリアルターミナルへと接続可能
デバイスの特定と識別に役立つLED点滅とビープ音
すべてのKEデバイスと互換
セキュリティ
KEを直接接続するための専用LANポート搭載 - 社内ネットワークからの分離が可能
セキュアなデータ通信 - AES暗号化でビデオ/キーボード/マウスの伝送データの安全性を確保
業界標準TLSプロトコル準拠
バーチャルメディア
USBバーチャルメディアモードで、ファイル転送やOSパッチの適用、ソフトウェアのインストールや診断試験がリモートから可能
USB 2.0 DVD/CDドライバーやUSBマスストレージ、PCハードドライブおよびISOイメージ対応
スマートカード/CACリーダー対応
注意:
※1 これらの高度な機能は、KEトランスミッターがKEレシーバーと併用されて、KEマトリックス管理ソフトウェア(CCKM)によって管理されている場合にサポートされます。
※2 制御ボタン(2XRT-0015G)は製品パッケージに同梱されていません。お求めの際にはメーカー販売代理店までお問い合わせください。
※3 SFPモジュール(2A-136G / 2A-137G)は製品パッケージに同梱されていません。お求めの際にはメーカー販売代理店までお問い合わせください。
マウントキット×1、ユーザーガイド×1