ミッチャク1番 スプレー

※金属板には切削油や離型剤、錆等、塗料密着不良原因物質が付着している可能性がありますので、必ず脱脂、ケレンを行なって下さい。特に溶融亜鉛メッキや黒皮鋼板は、剥離を生じやすいため充分な下地処理が必要です。
※金属に対する防錆効果はありません。錆を生じやすい金属等は、フラッシュラスト(点錆)を生じる可能性があります。
※プラスチック板には離型剤が付着している可能性がありますので、脱脂して下さい。
※カーポート屋根等、ひずみが生じているような負荷のかかったプラスチック(アクリル板等)は、ひび割れを生じる恐れがありますので、充分テストの上、ご使用下さい。
※新規の溶融亜鉛メッキへの施工は避け、設置から半年以上経過してから施工して下さい。
※ポリカーボネートやABSは、耐溶剤性に劣るため、ローラー、ハケで塗布すると表面に割れが発生するとともに白濁しますので、薄くサッとスプレー塗装して下さい。
※FRPに関しては、充分にケンマを行い、密着性を確認の上、ご使用下さい。
※吸い込みの激しい下地の場合は、2回以上、吸い込みがなくなるまで塗布して下さい。
※旧塗膜が密着不良あるいは脆弱している場合、ちぢれを生じる可能性がありますのでご注意下さい。
※床面への使用は、付着強度に問題を生じる恐れがありますので避けて下さい。
※各種基材においては、充分に密着性の確認を行っていますが、メーカー、種類によって は密着性が安定しない場合があります。また、新素材および特殊素材等は、充分テスト の上ご使用下さい。
※下地のサビ、油、水分、ホコリ等は、完全に除去して下さい。
※湿度80%以上あるいは、結露の発生しやすい条件下での施工は、避けて下さい。
※脆弱したモルタル等、吸い込みが激しい下地の場合は、ミッチャク1番を2回以上(吸い込みがなくなるまで)塗布して下さい。
※下地が油性塗料の場合、縮れる恐れがありますので事前にテストの上、ご使用下さい。
※立面に施工する場合、使用量が多すぎるとダレを発生することがありますので、ローラー施工の場合は短毛ローラーにて施工して下さい。
※上塗りに他社製品を使用する場合、充分テストの上、こ使用下さい。なお、上塗りに油性塗料(OP)は使用できません。
※動植物に影響を及ぼす可能性がありますので、施工時および施工後の換気を充分に行って下さい。
※塗料、塗料容器、塗装具を廃棄する時は、産業廃棄物 として処理して下さい。容器、塗装具などを洗浄した廃液は、そのまま地面や排水溝に流すと環境に悪影響を及ぼす恐れがありますので排水処理場などの施設に持ち込むか、産業廃棄物処理業者に 委託して処理して下さい。