壁や天井際の材料を寄せたい時。例えばフローリング材を貼る時でいえば、最後の壁際を貼る時に、手前に寄せるために金槌で叩きたくても、金槌が壁に当たって使えない、そんな時にすごく役に立つ。床材壁材をたくさん施工する場合なら、スライドハンマーがお勧めだけど、少量の時とか、他の用途で壁際天井際の金槌が使えない時なら、この工具でかゆいところに手がとどく感じ。叩いている時に、材料に傷がつかないように黄色のゴムが巻いてあるので安心。反対側のLの字部分の柄の側にも、薄いゴムでよいので貼ってあると、なお良い。バールの部分をたたく時は、樹脂ハンマー等を使わないと破損の恐れがあると注意書きのシールが貼ってあるけれど、金属の金槌でも無理をしなければ、全く問題ない丈夫さです。