高効率放射体の採用により、加熱・乾燥時間の短縮がはかれます。温度分布が一様な面状発熱体のため、均一に加熱できます。正確な温度調節ができ、かつブロックごとの制御が可能です。センサー内蔵タイプを使用することにより、さらに高精度のコントロールができます。発熱体を埋め込みにして、放射面をセラミック化しているため、急熱・急冷によるショックが小さいです。長時間使用しても、性能が安定しているため、ランニングコストの低減がはかれます。発熱体がブロック単位のため、2連、3連とつなげることで、目的に応じた設備が容易に作れ経済的です。
30年くらい前の電気焼き芋機、やきいも太郎の修理を依頼され検分したところ6個のセラミックヒーターのうち5個が発熱していませんでした。元々ついていたヒーターは受注生産品となっており高価でしかもロットでしか受け付けておらず諦めかけていたところこの製品を見つけました。消費電力が同じ100V200Wタイプを1個ためしに購入したところ、ポン付けで動作しましたので残りの故障ヒーターも交換したところやきいも太郎の機能が完全回復しました。おかげさまで地域の皆様の期待に応えることができてうれしいです。