お買い得ポイント
@標準付属品がありがたい。
このアルクロ700は、フタットベダルと、サイドスタンドと、ベルと、反射板が2枚、
標準で装備されています。また後輪の仏式バルブに英式用変換バルブも付いています。
一般自転車用の英式空気ポンプでも一応空気の注入は可能です。
(英式は空気圧を測定できないので、空気の入れすぎにはご注意ください)
Aハンドル回りの各種ケーブルは少し長め。
ハンドル回りの各ケーブル長は余裕のある長さになっているので
カスタムなどで10-12cmぐらいのフォークステムなどを取り付ける場合も
あとでワイヤー類の交換作業は必要ありません。
ただし、リアブレーキ用のワイヤーはトップチューブの下を通すので、
トップチューブにメンテナンスバックなどを装着するときは
リアブレーキ用のワイヤーとの干渉にご注意ください。
B前輪のスポーク本数が絶妙によい。
前輪のスポーク本数が後輪とくらべて控えめになっているので
駐輪時、地球ロックなどをする際もサッと施錠できて安心です
サイコンなどのセンサーの取り付け作業や、街の時間貸し自転車止めで
前輪スポークの損傷を受ける率が低減できます!
C組み立てが超簡単。
付属の工具で、ハンドルとペダルを取り付けるだけで終わりです。
ただし、ライトやテールランプは装備されていないので夜間走行の際は
事前のフロントライトとテールランプの装備を推奨します。
道交法の改正等で無灯火での走行が見つかったらお縄につくらしいので。
我慢ポイント
@重さ
このアルクロ700はすべて装備後すると車重は12kg弱になるので、
一般的なクロスバイクよりは若干重めです。フロントフォークと
サイドスタンドがスチールなのが原因?。ただし、リムが若干高めになっているので、
平坦や登坂の走行時や加速時の重量感はそれ程気にはならないです!
うまくギアを繋げていけば平坦でも簡単に25-30km/h前後までは軽く出ると思いますし
登坂でもRD/FDギアを落とせば立ち漕ぎ無しでも行けるでしょう。
下り坂ではキャリパーブレーキの制動力が思いのほか緩やかなので、
気持ち早めのブレーキングをオススメします。
Vブレーキやディスクブレーキのような強い制動力は期待できません。
Aタイヤはクイックレリースではない。
前輪・後輪ともに太めのナットで固定されています。
もちろんあとから交換するのは可能ですが、標準装備のまま輪行やパンク修理など
行う場合は事前にひと手間掛かると思います。
ただし、タイヤ盗難の防犯性や、脱輪など危険性は大きく改善されるでしょう
Bボトルゲージ用のダボ穴はダウンチューブの1か所のみ。
2個以上ボトルや工具入れなどを装着したい人は、どこでもダボ穴などを買いましょう。
※フロントフォークとシートステーには、キャリア固定用のダボ穴は付いています。
Cセンタースタンドを装着したい人は工夫が必要。
チェーンステーとシートチューブのFD/RD用のワイヤーが2本が微妙に干渉するので
事前にセンタースタンド側の加工と、固定用の70-80mm程の長ねじが必要です。
D泥除けフェンダーを装着したい人も注意が必要
後ろフェンダーはRDと微妙に干渉するので、後輪用のダボ穴固定タイプは使えません。
シートポストで固定するタイプか、シートステーとフロントフォークで固定するタイプの
フェンダーで代用すると良いでしょう。
E取説では推奨リアキャリアはクラス10までなので注意して下さい。
クラス10のリアキャリアでもパニアバッグなどは装備できると思いますが
チャイルドシートの装備や、20kgぐらいの米袋や、直でキャリアに人を座らせて
走行するのは少々難があると思います。
タイヤを28Cから35C/38Cなどに履き替えてやればもう少し行けそうな気もしますが。
全体的に重くなるのでお勧めはしません。一応、タイヤ幅は40mmまでのタイヤまでは
履けると思いますが太すぎるタイヤは車重とブレーキ周りの調整に難航するかもしれませんね。
以上です。
色、デザイン共にカッコいいです。
長所は ギアが多く坂道も楽、非常に軽いので車のキャリアに乗せやすい。デザインも良い。
組み立てもペダルとハンドルを付けるだけで簡単だった。
短所は タイヤバルブが仏式のため、仏式空気入れが必要、安い空気入れでは高圧にならない。自転車好きにはいいのだろが 取説が不親切、 この自転車専用取説ではなく、一般的な取説なので仏式バルブの空気圧などどれくらい入れるべきかすぐわからなかった。
店頭購入が前提としての取説だと感じた。