誘引餌を入れる部分が分かれていて、ネズミが入る部分は踏板が奥までいっぱいにあるため餌を入れることが出来ず、捕獲されたネズミは餌を食べることが出来ないのが難点。環境調査では生け捕りにして個体のサイズ計測や雄雌などの情報をチェックした後放逐するため、ネズミには餌を食べさせてトラップを設置してから回収する時までの間は生かしておきたい。アルミ製のシャーマントラップが生け捕りに適しているが、現在アルミ価格の高騰や戦争の影響等で高価になっており、こちらの捕獲器は価格も手ごろで重量も軽いので代用したいと考えており、誘引餌入れの部分が改善されるとありがたい。