本器のラバー部を板などに押し当て、可動グリップを引き起こすとラバー部内が真空に近くなります。ラバー部内と外気圧との圧力の差が大きくなることにより引き離せなくなり、そのまま板を持ち上げることができます。また、本器を2個使用し、間に板をはさむことによって2人で引っ張り合いをすることもできるので、よりダイナミックな大気圧の実験を行うことができます。