手すりのイメージを刷新する、手すり棒との一体感を備えた手すりブラケットです。 どの世代のユーザーにも選んでいただけるように、デザインと機能性の両立を目指しました。 スタンダードなΦ35mm丸棒と組み合わせることで馴染みのある握り心地が得られ、手すりブラケットの在り方を見つめ直すことで、これまでにないデザインが生まれました。 「pivo」という名称は「PlV?(ポルトガル語)」や「pivot(英語)」が由来です。どちらも「回転軸」や「中心」、てこの「支点」という意味があります。 手すり棒をどのような角度で取り付けようとも、ブラケットが「点で支える」ような姿になります。 また、丸い棒状のブラケットは「軸」のようでもあり、そこを「中心点」として、手すり棒が回り出しそうにも感じられないでしようか。 そういった見立てから「pivo」の名称が導き出されましたが、同時にこのブラケットが新たな手すりの在り方を提示する「手すりの転換点」となることを期待したものでもあります。 他に類のない形状を実現するために、様々な創意工夫と機能を盛り込みました。 施工者フレンドリーな機能 1最初に壁に仮止めネジを打ち、そこにブラケットを仮固定してから手すりを取り付けることが可能です。 2手すりにブラケットを取り付けてから壁面に施工する場合でも、複数のブラケットの壁への取り付け面を揃えやすいように、取り付け角度が調整できます。 3壁紙施工の前に仮止めネジを壁面に打っておくことで、壁紙施工後でも手すりの設置が容易です。 キャップの構造 1キャップ固定ねじや脱着用の切欠きがない、ノイズレスな外観の要となる部品です。 2独自の構造により説着は容易ですが、不意な脱落やガタツキがありません。 3下側の丸部分を押し込むだけで工具不要でキャップが外れますが、正面からは外れません。 4正面と下側の2つの開口部を塞ぎ、下側は脱着の起点ともなります。 これらの様々な機能が包括されたキャップです。