調圧バルブヘッドに内蔵された調圧バルブが、ポンプ待機中のポンプヘッド内圧を低圧(ほぼ大気圧)に調圧することでガスロックを防ぎます。浮弁を使用しない構造により、浮弁にありがちな弁作動の不安定さがなく、確実なガス抜きができます。吐出側で常時気液を逃がす構造ではないため、吐出圧力(背圧)の変動の影響を受けにくく、安定したガス抜きと定量注入ができます。ポンプ吸込行程終了直後のオーバーフィードによる過剰吐出もポンプヘッド内圧が調圧されることで緩和されます。(オーバーフィード分は気液排出口から排出されます)
用途次亜塩素酸ナトリウム等の気泡の発生しやすい薬液の注入
ストローク数(spm)N型:0~50、0~100、0~80、0~160 P型:パルス入力に対して1/100~100回 A型:0~50(4~20mA)、0~100(4~20mA)、0~80(4~20mA)、0~160(4~20mA)
材質(接液部)透明アクリル、PVC、PTFE、フッ素ゴム、セラミック、ハステロイ-C
サービス分類オーダー・加工
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