1800点の測定値をメモリー
SM-1100は、ライニング・耐火塗料など厚さ8.00mmまでの厚い被膜を測定する電磁式膜厚計。1800点のメモリー機能付き。
セット内容本体、標準厚板(300μm、2.00mm、5.00mm)、標準厚板収納ケース、テスト用ゼロ板、収納ケース
寸法(mm)80(W)×35(H)×150(D)
測定範囲0~8.00mm
質量(g)330
電源単4アルカリ乾電池4本 オートパワーオフ機能付き
プローブ1点定圧接触式、Vカット付、Φ18×55mm
測定精度均一面に対して±0.01mmまたは指示値の±3%
表示分解能0.01mm(1.00~8.00mm)、1μm(0~999μm)
鉄および非鉄金属上の各種被膜を非破壊で迅速・正確に測定します。工場内はもちろん、屋外での膜厚測定に威力を発揮します。精密機械工業をはじめ電気・自動車・船舶などの重機械工業、また、土木・建設関係にいたるまでの膜厚管理が必要なあらゆる分野で活躍します。
小さな機械部品から巨大建造物まで使う場所と対象を選びません。薄いメッキから厚手の塗装まで測定でき、しかも下地の金属は鉄でも非鉄(アルミ・銅など)でもかまいません。
鉄および非鉄金属上の被膜の両方を測ることができます。電磁測定方式と高周波測定方式の2種の回路を高密度実装しました。
小型軽量のコンパクトボディ
キャリブレーション・メモリーによって一度設定した検量線が記憶されています。測定ごとのめんどうな調整は不要です。また、高周波測定方式の場合、膜厚500mまでの被膜は素材補正をするだけで測定することができます。
対象膜厚の上限値、下限値を設定することができます。設定範囲外の膜厚を測定するとブザーで警告、マークが表示されます。
15分間、測定やキー操作をしないと電源が自動的にオフ状態になり、電池のむだな消耗を防ぎます。
測定プローブに一転接触定圧式のペンシルプローブを採用。複雑な形状の物や小さな物でも、安定した測定値が得られます。
ハンディタイプの膜厚計として第1級の精度を誇ります。また、電磁式プローブ先端の接触子はチタン・コーティングを、高周波式はサファイア・チップを採用し、耐摩耗性に優れています。
セット内容本体、本体ケース、Feプローブ、nFeプローブ、標準板、標準板ケース、鉄素地、プローブアダプター、収納ケース、単3形乾電池×4、取扱説明書
質量(g)500
使用温度範囲(℃)0~40
電源DC6V(単3形アルカリ乾電池4本使用)
適合規格ISO2178/ISO2360DIN50981/DIN50984/DIN50982ASTM B244/ASTM B499/BS5411
測定方式電磁誘導式/高周波式
表示LCDによるデジタル表示
測定精度50μm未満/±1μm50μm以上/±3%
寸法(幅W×奥行D×高さH)(mm)75×140×31
分解能(μm)100μm未満/0.1100μm以上/1
連続使用時間(時間)60
測定対象電磁式/磁性金属上の非磁性被膜高周波式/非磁性金属上の絶縁被膜
寸法(Φ×mm)(プローブ)12×72
測定範囲(μm)電磁式/0~1500高周波式0~800
メモリー検量線メモリー数電磁式/1本高周波式/1本
最小測定面積(mm)5×5
プローブ仕様一転接触定圧式電磁式/LEP-30高周波式/LHP-30
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