従来のPID制御を補う独自のZ制御機能を搭載し、オーバーシュートを抑えながら上昇時間を最大37%短縮(メーカー従来品比)しました。また、低温運転時の温度安定性が向上しました。見やすい表示と使いやすい操作パネルです。電力量/CO2排出量モニタ機能を装備しています。プログラム運転、オートスタート/オートストップ運転、タイマ機能、キャリブレーションオフセット機能など多彩なサポート機能を標準装備です。入出力機能(オプション)4-20mA アナログ出力、外部通信(RS485)端子、警報出力、運転信号、タイムアップ、イベント。安全装置装備:1本単位で万一のヒータ断線を検知し、断線による異常加熱を防止。独立過昇防止器、漏電ブレーカ標準装備です。真空ポンプが収納できる構造となっていますので、限られたスペースを有効に利用できます。またオプションには収納室にスライド式の真空ポンプ架台が取付可能でメンテナンスが容易に行えます。
仕様●コード番号:212158●使用真空度範囲:101~0.1kPa(760~1Torr)※2
電源(V)単相 AC200(50/60Hz)
使用温度範囲40~200℃
方式減圧・壁面加熱
内容積(L)91
外形寸法(幅W×奥行D×高さH)(mm)670×669×1500
内寸(幅W×奥行D×高さH)(mm)450×450×450
温度調節精度±1℃(at200℃)JTmK05
温度変動±1.5℃(at200℃)JISC60068
最高温度到達時間約80分
棚受段数4段(固定)
棚板調整ピッチ(mm)105
サービス分類レンタル
専用運転メニューキーを装備した温度調節器を搭載し、設定がスピーディに行えるエアジャケット自然対流式インキュベータです。エアジャケット方式のために、均一な温度分布が得られます。二重扉構造のため、熱損失が少なく安定した恒温状態を維持することができます。内扉は強化ガラス扉ですから内部観察ができます。操作が容易な定値運転、クイックオートストップ運転、オートストップ運転、オートスタート運転が可能です。専用運転メニューキー及び▲▼キーによるデジタル設定方式です。設定温度、測定温度、過昇防止設定温度を同時表示します。キャリブレーションオフセット設定、キーロック設定、過昇防止温度設定が可能です。自己診断回路(温度センサ異常、ヒータ断線、SSR短絡、メモリ異常、内部通信異常、温度入力回路異常、自動過昇防止機能)、過昇防止器、過電流付漏電ブレーカなど、安全機能が充実しています。(注)発熱するサンプルを装置内に入れた場合は、正常に温度制御できない場合があります。
仕様コード番号:211195
質量(kg)45
電源(V)AC100(50/60Hz)
使用温度範囲室温+5~80℃
方式エアジャケット自然対流
内容積(L)97
外形寸法(幅W×奥行D×高さH)(mm)560×606×820
棚板耐荷重(kg)約15/枚
温度調節精度±0.5℃(at 37℃)
内槽寸法(mm)幅450×奥行480×高さ450
温度分布精度±1.0℃(at 37℃)
棚受段数11段
棚受ピッチ(mm)30
サービス分類レンタル
-15℃まですばやく冷却。清掃や排水の処理(排水口・排水タンク等)が不要です。温度異常時にはデジタル表示部とブザーで知らせます。温度設定は0.5℃単位できめ細かく設定ができます。さらに、37℃近辺の温度帯域(35~40℃)は0.1℃単位での設定が可能です。庫内には測定孔が付いています。
広い水槽と撹拌機兼用の循環ポンプを備え、槽内での試験はもちろん他の機器装置への循環など多用途にご使用いただけます。循環のIN-OUTが可動式になり設置環境に合わせてIN-OUTの方向を変更いただけます。専用設計の温度調節器はマイコンによるPID制御で媒体液を安定性高く恒温保持します。オートスタート・オートストップタイマーや各種の安全装置など機能も充実し、安全に便利にお使いいただけます。
温度範囲-20℃~+80℃全域で冷却運転ができます。高温域での発生熱にも対応するのでTRL-N11LPと比較してより幅広いプログラム運転が可能です。槽内での試料・ワークの恒温保持や冷却保存、プログラム運転による加熱・冷却試験、循環ポンプによる外部送液で外部熱交換器の冷却・加熱など幅広くお使いいただけます。簡単な設定操作。最大20ステップのプログラムもメッセージボードに表示される項目を設定していくだけで、簡単にプログラム運転が行えます。(面倒なパラメータ設定等は不要です。)。定値運転とプログラム運転の選択が可能。運転方法の選択が可能ですので、従来の定値運転ももちろん可能です。
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