3ページ目:

Servo Triggerは、小型ロボットなどのRCサーボモータの制御を簡単に行えるボードです。外部スイッチまたはロジック信号のサーボトリガにより、接続されたサーボモータの位置Aから位置Bに移動するように指示することができます。サーボトリガを使用するには、オンボードの半固定抵抗を使用してスタート/ストップ位置とトランジション時間を調整します。制御にはATTiny84マイクロコントローラを使用して、サーボ制御プログラムを実行しています。オンボードの各サーボトリガには、3つの半固定抵抗があります。Aはスイッチがオープンのときサーボが入る位置を設定し、Bはスイッチがクローズしたときにサーボが移動する位置を設定し、TはAからBに戻ってくるのにかかる時間を設定します。2つの動作モードがあり、裏面のジャンパ(SJ1)で切り替えられます。デフォルトはスイッチ開でA、スイッチ閉でBになるBistableモードで、SJ1をショートするとスイッチを押すたびにAB、ABを繰り返すOne shotモードになります。主な仕様コントローラ：ATTiny84推奨電圧：5V最大電圧：5.5V消費電流：5mA3つの制御設定A：スイッチがオープン時のサーボ位置の設定B：スイッチがクローズ時のサーボ位置の設定C：AからB、BからAに戻るのにかかる時間の設定入力極性を設定可能応答モードを設定可能アナログサーボと互換性があるISPヘッダピンを再プログラムに使用可能

gamer：bitは、ファミコンに似たボタンと外部入力用のポートを追加するための拡張基板です。エッジコネクタでmicro：bitと簡単に接続できます。ボードの左側には4方向のDパッド、ボードの右側には2つのアクションボタンが装備されています。中央のmicro：bitの2つのプッシュボタンは、スタートとセレクトとして機能します。micro：bitは、英国放送協会(BBC)が小学生の教育を目的に開発した超小型のマイコンボードです。

Arduino Fioは元Funnelと呼ばれていたツールキット(ソフトウエアライブラリ+ハードウェア)を再設計したもので現在はArduinoの一品種となっています。センサやアクチューエータをActionScript 3、Processing、Rubyといったプログラミング言語で扱うことができます。マイコンチップとクロック発振子、電源ICの他にリチウムポリマー電池の接続コネクターと充電回路、XBeeモジュール搭載用のコネクターを備えています。miniーUSBコネクターを備えていますがリチウムポリマー電池の充電用でAruduinoがプログラムの書き込みに使うUSB-シリアルのインターフェースICは搭載されていません。メーカーサイトではXBeeを経由したワイヤレスブートローディングの方法が紹介されています。

内容：電源電圧が5VのArduinoPro、mini、LilyPad用のUSB-シリアル変換基板。自動リセットに対応したArduinoに使用可能で、スケッチの書込みごとにリセットスイッチを押す必要がありません。

66Channel、10Hz出力のGPSモジュールです。10Hzとか5Hzとかあるのはデーターの収集間隔でこの周波数の単独波形が出力されるわけではありません。メーカーのコメントによれば最高10Hzまで設定可能だがデフォルトの5Hzが最も精度が良いとのことです。能力はカーナビ相当とあります。接続は電源(3.3V)、グラウンド2本、TX(データー送信：TTLレベル)、RX(データー受信：TTLレベル)の合計5本でいわゆる普通のシリアル通信です。基準信号の出力はありません。