ワンチップでシンプル仕上げ! 安定・安全な電圧と電流を供給してくれる 特集「実験用スタンダード電源設計実例集」 電子回路機器に欠かせない小型で安心・安全なオンボード電源設計の勘所と,専用ICの活用法および その周辺デバイスについて,トランジスタ技術に掲載された記事の集大成を行い,電源回路設計技術 のエッセンスを集めました. 本書は新入社員や学生の入門書としてだけでなく現場で働く技術者にも十分役立つ情報を満載しています. 32ページ増! の総ページ数176頁というボリュームで,電源回路集と電源用ICのセレクション・ガイドもあります. Introduction 実験用スタンダード電源設計実例集 第1部 代表的な電源回路方式 第1章 シンプルで作りやすいリニア・レギュレータ 第2章 発熱が少なく小型化しやすいDC-DCコンバータ 第3章 コンセントから直流電源を作るAC-DCコンバータ 第4章 DC-DCコンバータの三つの帰還制御方式 第2部 電池駆動/熱くならない/省エネを目指す高効率設計 第5章 軽負荷でも高効率を維持できるPFM制御方式 第6 章 昇降圧電源で作るバッテリ駆動システム 第7章 高効率を目指すCMOSリニア・レギュレータ 第3部 検証と評価 第8章 電源回路のトラブル対応 第9章 レギュレータの動作安定性を実測して検証する 第10章 リニア・レギュレータICの出力ノイズ調査 第4 部 外付け部品の選び方 第11章 コイルとコンデンサの適切な選択 第12 章 ダイオードの動作と選択 第13章 コンデンサのインピーダンス特性 特設 すぐに使える! 電源回路集 Supplement 1 リニア・レギュレータ・セレクション・ガイド Supplement 2 DC-DCコンバータ・セレクション・ガイド 本書の各記事は,「トランジスタ技術」に掲載された記事を再編集したものです.初出誌は各記事の稿末に掲載してあります. 記載のないものは書き下ろしです.
ジャンル電子通信
分類専門
判型B5
ページ数176
著者名トランジスタ技術special編集部
初版年月2015/10
1冊
¥2,400
税込¥2,640
11日以内出荷
ワイヤレス給電の基本技術である電磁誘導,電磁界共鳴,電界結合方式の原理について,エレクトロニクス・エンジニアおよびパワー・エレクトロニクスを学ぶ学生向けに,具体的な給電の様子を見える形にした実験を中心として,理論面を含めて学べるように解説しました. 目 次 水にも埃にも強い手ぶらコードレス電源の作り方 特集 キットで体験! CとLと非接触パワー伝送の実験 最新ワイヤレス給電をザックリおさらい Introduction 給電方式と最新標準化の動向* 第1部 製作と実験 コイルとコンデンサのふるまいから理解する 第1章 実験キットで学ぶワイヤレス給電の基礎 電磁気学のおさらいから始める 第2章 プリント基板コイルを使ったワイヤレス給電 ついに突破口が見つかったワイヤレス給電の新方式 第3章 磁界共振理論の問題を微修正して効率とロバスト性を改善 Appendix ZVS 動作について 第2部 理論と解析 ロバスト性の高いシステム構築が可能な並列共振方式 第1章 電界結合による非接触電力供給の技術 独創的で高効率なワイヤレス給電システムの開拓に向けて 第2章 ワイヤレス結合の最新常識「kQ積」をマスタしよう 電気と磁気を統合した回路モデルで電力伝送特性を理論的につかむ! 第3章 回路方程式と伝達関数で理解するワイヤレス給電 汎用オシロスコープで自己/ 相互インダクタンス,伝送効率を測定 第4章 インダクタンス測定とワイヤレス給電の評価方法 ワイヤレス給電の用途拡大! 工場から農業まで… 第5章 多種多様なフィールドで活用されるワイヤレス給電 ケーブルの要らない新しい世界に向けて… 第6章 ワイヤレス給電を始めるまえに押さえておきたい10の基本 GE Articles 商用電源,直流電源,モータ駆動信号,どんな相手でも安心のフローティング測定 最大200A,精度20mAの5,000円インスタント電流テスタ* ※ *印の記事は,「トランジスタ技術」に掲載された記事を再収録したものです.初出誌は,各記事の稿末に記載してあります.
ジャンル電子通信
分類専門
判型B5
ページ数143
著者名トランジスタ技術SPECIAL編集部
初版年月2017/04
1冊
¥2,600
税込¥2,860
11日以内出荷
第1章 電子部品の知識と使い方―基本となる電子パーツ(抵抗器:コンデンサ ほか)第2章 ラジオ製作に必要な測定器と、手作りする高周波用ツール―電子工作やラジオ作りに活躍するアイテム(電子工作とラジオ作りのための測定器:RFプローブの製作 ほか)第3章 ストレート・ラジオの動作と製作―ラジオの基本であるゲルマニウム・ラジオを題材に(ゲルマニウム・ラジオの基本と応用:実用的なゲルマニウム・ラジオの実験 ほか)第4章 再生ラジオと超再生ラジオ―少ない増幅素子を、極限まで活用する知恵(再生式中波ラジオの製作:超再生FMラジオの製作 ほか)第5章 アマチュア無線機器と周辺アイテムの製作―ラジオ受信のためのオプションと電波を出す楽しみ(親受信機に使うBCLラジオとアクセサリの製作:2石29MHz FM送信機の製作 ほか)
ジャンル電子通信
分類専門
判型B5
ページ数159
著者名今井栄
初版年月2010/09
1冊
¥2,000
税込¥2,200
11日以内出荷
ハイ・パフォーマンスなアナログ電子回路を実現するために有益と思われる記事を厳選し,1冊にまとめました.発振動作と増幅動作それぞれの安定性,ノイズ解析の考え方,ロー・ノイズ化手法などについて,シミュレーションの活用や実験を交えて詳細に解説しました. 目次 シミュレーションを活用した回路動作の解析 第1章 アナログ回路動作の理論と実践 1-1ウィーン・ブリッジ発振器 1-2 OPアンプの開ループ・シミュレーション 1-3 LDO不安定性を抵抗とコンデンサの並直列変換で考える 抵抗やアンプのノイズをシミュレーションと試作で検証する 第2章 アナログ回路のノイズ特性の理論と実践 2-1 抵抗のサーマル・ノイズをSPICEで解析する基本的な考えかた 2-2 ロー・ノイズOPアンプの性能をSPICEで最適化する基本的な考えかた 2-3 回路構成ごとで最適なロー・ノイズ特性を実現するOPアンプを選ぶための道しるべ 2-4 製作したAD797超ロー・ノイズOPアンプ回路の特性評価と測定実験をしてみる プロトタイプ製作やプリント基板で実験しながら検証する 第3章 アナログ回路のレイアウト・テクニック 3-1 低入力容量アンプ回路を実現するOPアンプ回路の選定と試作 3-2 低周波アナログ回路の想定どおりでない不思議な動きの原因を突き止める ディファレンス・アンプや計装アンプによる差動回路 第4章 差分電圧の検出とその限界 4-1 電子回路で生じるコモンモード・ノイズと作動回路の活用 4-2 重ね合わせの理は信号変換やディファレンス・アンプの解析など多岐に活用できる 4-3 ディファレンス・アンプでのCMRR特性と信号源の構成との関係 4-4 ディファレンス・アンプと計装アンプでのCMRR劣化の周波数特性と補償方法 LTspiceによるノイズ・シミュレーション技法を活用して 第5章 アクティブ・フィルタのノイズ特性について考察する 5-1 ノイズ特性のシミュレーション方法とアクティブ・フィルタのノイズ源 5-2 サレン・キー型と多重帰還型をノイズ特性の面で比較する 5-3 複数の2次アクティブ・フィルタをカスケードにする順番を考える
ジャンル電子通信
分類専門
判型A5
ページ数278
著者名石井聡
初版年月2018/10
1冊
¥2,700
税込¥2,970
11日以内出荷
リチウム・イオン電池は,鉛電池やアルカリ電池に比べて,エネルギー密度がとても高く,大電流の放電が必要なEVでは必須の部品となっている.一方で,充放電の制御を間違えれば,熱暴走して発火・爆発の可能性もある.この特集では,リチウム・イオン電池の動作原理から理解することで,危険性を避ける技術と,大電流で充・放電するための技術を実践的に解説する. 目 次 特集 リチウム・イオン電池の実践研究 開発の歴史と電池関連の基礎用語解説 序章 リチウム・イオン電池を安全に使うために APPENDIX 車載用リチウム・イオン電池に求められる性能 なぜ起電力とエネルギー密度が高いのか 第1章 「リチウム・イオンの振る舞い」と電極材の選定 リチウム・イオン電池の内部抵抗と温度と電流との関係 第2章 充電方法を熱問題として考える 電池の容量減少の原因とその対策 第3章 蓄電残量の管理と劣化防止 安全上の”落とし穴”対策とイザというときの対処方法 第4章 熱暴走のメカニズムとその予防方法 つくってわかる構造と動作原理と危険性 第5章 リチウム・イオン電池の製作 APPENDIX 1 リチウム・イオン電池の”釘刺し実験” APPENDIX 2 リチウム・イオン電池用プロテクタ機能について 充放電特性と安全機能を評価してみる 第6章 リチウム・イオン電池パックを使う 【特設記事】 2次電池として使える大容量コンデンサ 電気二重層キャパシタの特徴と高速・高効率充放電への対応 【解説&製作】 手巻きブラシレス・モータ・キットを使って ブラシレス発電機の製作と特性実験 はじめてのEV製作のための 走行用モータ/コントローラの選び方 APPENDIX EV用コントローラの電流リミット変更で好みの乗り味に 【連載講座】 エレキ系エンジニアのための構造設計入門(3) 機械要素と表面処理 【新連載】 学生フォーミュラEV技術解説 ドイツが技術的に先行する「学生フォーミュラEV」とは
ジャンル電子通信
分類専門
判型B5
ページ数143
著者名トランジスタ技術編集部
初版年月2016/06
1冊
¥2,400
税込¥2,640
11日以内出荷
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