LTspiceは、OPアンプやA‐Dコンバータ、スイッチング電源ICなど、高性能なアナログICを手掛けるリニアテクノロジー社が、同社の顧客向けに提供しているSPICEシミュレータです。LTspiceのもつ能力は、素子数に制限がない。実際のアナログICの特性を忠実に再現する複雑なモデルを多数組み合わせた回路を解析できる。ICやMOS FET、LEDなどのディスクリート部品のモデル・ライブラリが豊富。定数による特性の変化を捉えるパラメトリック解析。など商用シミュレータと遜色なく、波形解析(過渡解析)や静特性解析(解析)をなんなくこなします。本書は、この魅力的なフルSPICEシミュレータであるLTspiceのインストールから基本的な操作法までを解説した入門書です。LTspiceの入手およびインストールLTspiceIVの初期画面LTspiceを使ってみる(1)回路図エディタの編集ツールLTspiceを使ってみる(2)回路を作成するLTspiceを使ってみる(3)汎用のOPアンプ・モデルでシミュレーションするLTspiceを使ってみる(4)シミュレーション信号源の作成LTspiceを使ってみる(5)シミュレーション信号源の作成(2)ダイオードの動作と平滑化回路トランジスタの動作確認トランジスタのSpiceモデルを追加し増幅回路をシミュレーショントランジスタのアナログ信号増幅回路1トランジスタのアナログ信号増幅回路2OPアンプによる増幅、発振、フィルタ回路のシミュレーション
ジャンル電子通信
分類専門
判型A5
ページ数255
著者名神崎康宏
初版年月2009/03
1冊
¥2,400
税込¥2,640
8日以内出荷
本書は、定番シミュレータPSpiceについて解説した姉妹書「電子回路シミュレータPSpice入門編」、「電子回路シミュレータSPICE実践編」に続く第3弾。OPアンプを使用した回路設計に、回路シミュレータを活かす事例を集大成しています。Introduction 本書を活用するにあたって―回路エンジニアは左手にはんだごて、右手にSPICE第1章 PSpiceによるOPアンプ回路設計の基礎―シミュレーションを使いこなすためには自分でモデルを作成する第2章 信号の測定と(計装用)差動アンプ―コモン・モード雑音の除去効果をシミュレーションで確認する第3章 アクティブ・フィルタの設計―設計検証とともに素子誤差の影響をシミュレーションする第4章 高度な複合アンプへ発展させる―より高性能な複合アンプの特性を検証する第5章 I‐V(電流‐電圧)変換回路の設計と応用―周波数特性と雑音特性をシミュレーションする第6章 非線形な増幅/変換回路の設計―AC‐DC変換器の誤差と限界を検証する第7章 発振回路の設計―発振原理をシミュレータで確認する第8章 電源回路設計への応用―安定性を決定する負帰還特性をシミュレーションする
ジャンル電子通信
分類専門
判型A5
ページ数335
著者名遠坂俊昭
初版年月2009/08
1冊
¥2,800
税込¥3,080
11日以内出荷
定番の電子回路シミュレータPSpiceのインストール方法とその操作法を詳しく解説。シンプルな回路を事例に、試しながら使い方の要点を効率良くマスターできる。付属CD‐ROMには、評価版シミュレータOrCAD Family Release9.2 Lite Editionを収録。プロローグ 電子回路シミュレータSPICE事始め―回路の動作検証/定数設計/特性改善に活用できる第1部 PSpiceのインストール&操作マニュアル―周波数特性解析や波形解析などの基本テクニックからパラメトリック解析まで(シミュレータをインストールする―ツールの概要とセットアップの方法:シミュレーション回路を描く―PSpiceの起動と基本操作:ゲインや位相の周波数特性を調べる「AC解析」―ネットワーク・アナライザのように:電圧や電流の波形を調べる「過渡解析」―信号の時間変化をオシロスコープのように表示する ほか)第2部 PSpiceを使いこなそう!―実際の回路を動かしながら解析機能を100%活かす方法をマスタする(1石トランジスタ回路のシミュレーション―シンプルな回路を例に上手いシミュレーションのやり方をマスタする:抵抗、コンデンサ、コイルのシミュレーション―電子回路の基本部品を動かしながらPSpiceのしくみを見る:1石~4石トランジスタ回路のシミュレーション―エミッタ共通回路からIC回路の定石差動増幅回路まで:発振回路と変動回路のシミュレーション―ウィーン・ブリッジ型発振回路とAM変調回路を動かしてみよう!)
ジャンル電子通信
分類専門
判型A5
ページ数263
著者名棚木義則
初版年月2003/11
1冊
¥1,800
税込¥1,980
11日以内出荷
第1章 電子部品の知識と使い方―基本となる電子パーツ(抵抗器:コンデンサ ほか)第2章 ラジオ製作に必要な測定器と、手作りする高周波用ツール―電子工作やラジオ作りに活躍するアイテム(電子工作とラジオ作りのための測定器:RFプローブの製作 ほか)第3章 ストレート・ラジオの動作と製作―ラジオの基本であるゲルマニウム・ラジオを題材に(ゲルマニウム・ラジオの基本と応用:実用的なゲルマニウム・ラジオの実験 ほか)第4章 再生ラジオと超再生ラジオ―少ない増幅素子を、極限まで活用する知恵(再生式中波ラジオの製作:超再生FMラジオの製作 ほか)第5章 アマチュア無線機器と周辺アイテムの製作―ラジオ受信のためのオプションと電波を出す楽しみ(親受信機に使うBCLラジオとアクセサリの製作:2石29MHz FM送信機の製作 ほか)
ジャンル電子通信
分類専門
判型B5
ページ数159
著者名今井栄
初版年月2010/09
1冊
¥2,000
税込¥2,200
11日以内出荷
ハイ・パフォーマンスなアナログ電子回路を実現するために有益と思われる記事を厳選し,1冊にまとめました.発振動作と増幅動作それぞれの安定性,ノイズ解析の考え方,ロー・ノイズ化手法などについて,シミュレーションの活用や実験を交えて詳細に解説しました. 目次 シミュレーションを活用した回路動作の解析 第1章 アナログ回路動作の理論と実践 1-1ウィーン・ブリッジ発振器 1-2 OPアンプの開ループ・シミュレーション 1-3 LDO不安定性を抵抗とコンデンサの並直列変換で考える 抵抗やアンプのノイズをシミュレーションと試作で検証する 第2章 アナログ回路のノイズ特性の理論と実践 2-1 抵抗のサーマル・ノイズをSPICEで解析する基本的な考えかた 2-2 ロー・ノイズOPアンプの性能をSPICEで最適化する基本的な考えかた 2-3 回路構成ごとで最適なロー・ノイズ特性を実現するOPアンプを選ぶための道しるべ 2-4 製作したAD797超ロー・ノイズOPアンプ回路の特性評価と測定実験をしてみる プロトタイプ製作やプリント基板で実験しながら検証する 第3章 アナログ回路のレイアウト・テクニック 3-1 低入力容量アンプ回路を実現するOPアンプ回路の選定と試作 3-2 低周波アナログ回路の想定どおりでない不思議な動きの原因を突き止める ディファレンス・アンプや計装アンプによる差動回路 第4章 差分電圧の検出とその限界 4-1 電子回路で生じるコモンモード・ノイズと作動回路の活用 4-2 重ね合わせの理は信号変換やディファレンス・アンプの解析など多岐に活用できる 4-3 ディファレンス・アンプでのCMRR特性と信号源の構成との関係 4-4 ディファレンス・アンプと計装アンプでのCMRR劣化の周波数特性と補償方法 LTspiceによるノイズ・シミュレーション技法を活用して 第5章 アクティブ・フィルタのノイズ特性について考察する 5-1 ノイズ特性のシミュレーション方法とアクティブ・フィルタのノイズ源 5-2 サレン・キー型と多重帰還型をノイズ特性の面で比較する 5-3 複数の2次アクティブ・フィルタをカスケードにする順番を考える
ジャンル電子通信
分類専門
判型A5
ページ数278
著者名石井聡
初版年月2018/10
1冊
¥2,700
税込¥2,970
11日以内出荷
電子回路のしくみや動作を理解しなければ,性能を出したり,コストを削減したり,納期に間に合わせたりすることはできません. 本書はイラストなどを交えて回路の動作をイメージしやすい形で解説し,電子回路のしくみや動作の理解をアシストします. 目 Introduction 先輩の頭の中をのぞいてみよう!イメージで回路のふるまいが見えてくる 教科書で必ず習う基本素子は回路でこう動く 第1章 絵とき! コンデンサ/コイル/抵抗 半導体素子は回路でこう動く 第2章 絵とき! ダイオード/トランジスタ 電子回路のエネルギ源はこうやってつくる 第3章 絵とき! 電源回路 信号の形が崩れないようにパワーを与える 第4章 絵とき! OPアンプ増幅回路 必要な周波数成分を取り出したり,取り除いたり 第5章 絵とき! フィルタ回路 高速通信時代! コンピュータ・ボードの心臓部を作る 第6章 絵とき! 発振回路 マイコンと周辺回路をつなぐために 第7章 絵とき! マイコン/ディジタル回路 当たり前のこと大丈夫? 第8章 絵とき! 電子回路コモン・センス エレクトロニクス1 年生に贈る 第9章 絵とき! あとで役に立つ! ワンポイント・アドバイス 見えない量は数式でキャッチ 特別解説 絵とき! 電気の法則と科学
ジャンル電子通信
分類専門
判型B5
ページ数176
著者名トランジスタ技術SPECIAL編集部
初版年月2017/04
1冊
¥2,400
税込¥2,640
8日以内出荷
書は,長年にわたりトランジスタ技術誌で取り扱ったアナログ電子回路の中でも,今すぐ作れて今すぐ動く,動作実験済みの実践的な回路250種を集大成しました.ありとあらゆるアナログ回路の分野を網羅した,まさに製作の素をいっぱい詰め込んだ保存版の実用アナログ回路事典です!研究室や実験室にこの一冊!エレクトロニクスの参考書として活用できます. Introduction 実験室にこの一冊! 新人エンジニアに贈る 基準電源回路からスイッチング・レギュレータまで 第1章 電源回路 リチウム/鉛電池/ニッケル水素電池に使える 第2章 充電回路 LPF/HPF/BPF/BEFの出力がほしいときに 第3章 フィルタ回路 定番のウィーン・ブリッジ型から周波数可変型まで 第4章 正弦波発振回路 矩形波/三角波からホワイト&ピンク・ノイズまで 第5章 信号発生器 小信号/差動出力/アイソレーション/プログラマブル・ゲイン・アンプなど 第6章 増幅回路 ヘッドホン/スピーカ・アンプから電子ボリュームまで 第7章 オーディオ・アンプ回路 高周波アンプ/高周波スイッチ/電力分配&合成回路まで 第8章 高周波回路 V-I変換からインピーダンス変換回路まで 第9章 変換回路 LED,モータ駆動からフォト・カプラ応用回路など 第10章 ドライブ回路 電圧/電流モニタから警報/保護回路まで 第11章 検出・計測用回路 アナログ演算,波形整形,電子負荷,セレクタ,電圧調整回路など 第12章 各種機能回路
ジャンル電子通信
分類専門
判型B5
ページ数176
著者名トランジスタ技術SPECIAL編集部
初版年月2017/01
1冊
¥2,400
税込¥2,640
11日以内出荷