ピッチと和声の神経コード東京電機大学出版局10日以内出荷
音楽にとって極めて重要なピッチ(音高)を人間の神経がどのように符号化するのかを詳しく考察。事実と実験結果、推測に基づいた大胆な仮説を提案し、秀逸な知的エンターテインメントとして読むこともできるが、各分野の研究者には多くのヒントやテーマが潜んでいるだろう。神経生理学、音響心理学、音楽理論、物理・工学など、幅広い層の読者に興味深い本だと思われる。
ジャンル情報科学分類専門判型A5ページ数288著者名ゲラルト・ラングナー 根本幾初版年月2017/02