電波ノイズ・アーク地絡に高い動作信頼性。インバータによる高調波ノイズ特性にすぐれている。電波ノイズ・アーク地絡事故等に確実に対応。地絡継電器と零相変流器 形OTG-N、形OTG-Dはそれぞれ個々に互換性があります。(任意の組み合わせでもJIS規定の誤差範囲内にはいるため、使用可能)。きめ細かな電流整定が可能なため、協調が容易。全機種に警報用端子を設置。動作電流整定部はロータリスイッチ方式のため整定が容易。しゃ断器の引きはずし方式、動作機能や取りつけ方法などにより豊富な種類。
標高(m)2000以下
雷インパルス耐電圧電気回路と外箱間:4500V、電気回路相互間:4500V 1.2/50μs波 正負極性別に各3回
規格JEC 2500
定格電圧(V)3810(6600電路完全地絡電圧)
耐電圧1.2/50μs波 正負極性別に各3回
定格周波数(Hz)50/60(共用)
目的系統地絡事故(ZPD)
絶縁抵抗(MΩ)電気回路と外箱間 100MΩ以上、電気回路相互間 100MΩ以上
使用周囲温度(℃)-20~60(ただし、結露・氷結しないこと)
周波数変動範囲(Hz)定格周波数(50/60Hz)の±5%以内
耐衝撃(耐久)加速度 300m/s2 3軸6方向 各3回
動作時間整定範囲:0.1~9.9秒(0.1秒ステップ)誤差:整定値±5%(最小誤差±50ms)
温度の影響零相電圧:±10%
耐振動(誤動作)110Hz 前後/左右5mm 上下2.5mm 加振時間30s加速度 前後/左右 10m/s2 上下 5m/s2216.7Hz 前後/上下/左右 0.4mm 加振時間 600s 加速度 2m/s2
標高(m)2000以下
接点容量地絡過電圧出力 自動復帰 閉路容量:DC220V 10A、DC110V15A 1000回、通電時間0.5s 開路容量:DC30W(最大電圧110V、最大電流1A)10000回(L/R25ms)AC80VA(最大電圧220V、最大電流1A)10000回(cosΦ=0.1)地絡過電圧出力 手動復帰 開閉容量:AC125V 0.5A、DC30V 2A系統遮断/復電検出出力 開閉容量:AC125V 0.2A、DC30V 2A自己診断出力 開閉容量:AC125V 0.2A DC30V 2A
耐電圧(V/min)電気回路と外箱間 2000、電気回路相互間 2000
周波数の影響零相電圧:±10%
雷インパルス耐電圧電気回路と外箱間 4500V、制御回路相互間 3000V
制御電源の影響零相電圧:±5%動作時間:±5%(最小誤差±50ms)
動作値整定範囲2-2.5-3-3.5-4-4.5-5-6-7.5-10-12.5-15-20-25-30%-ロック(16タップ)
使用周囲湿度(%RH)30~80
5種類の限時特性を選択でき保護協調の検討が容易。
2種類の瞬時特性を内蔵。瞬時3段特性の動作値が変更でき保護協調の検討の自由度が向上。
7セグ表示で計測値や継電器の制御状態を表示でき、一目で監視状況を把握可能。
設定変更した値を一時的に7セグ表示に表示でき、暗所での作業効率アップ。
事故検出時の動作値を事故履歴として保存できるので、事故原因の絞り込みが容易。
正面に点検用接点を追加、点検時に受電盤内に入ることなく継電器の動作試験が可能。
丸胴形形状の採用で、従来の丸胴形継電器からの置き換えが容易。
正面カバーの開き方向は盤面機器の配置に合わせて、左右どちらでも入れ替え可能。
電源電圧入力共用
分散型電源を電力系統に連系するための保護継電器がさらに小さく、保護ユニットも充実。エネルギーの総合効率を高めるコージェネレーションシステムや、自然エネルギーを利用する風力発電など、分散型電源の普及が進んできています。本継電器は、分散型電源における需要家内事故や分散型電源と連系する電力線事故を検知して、系統・システムを保護する保護継電器です。本継電器は資源エネルギー庁から示された「系統連系技術要件ガイドライン」に記載されている機種・機能を満足し、20数機種のラインアップにより最適な保護システムを構築することができます。発電機用と受電端/構内フィーダーにも対応可能。2種類の継電器要素をもつユニットを品揃え。各ユニットに可変できる動作時間回路が内蔵されており、協調設計が容易。継電器をロックするロック端子を全機種に搭載。DSRは、電圧が突然ゼロになるような短絡事故時においても、確実に方向性を判定。配線容易なカバー付き2段チドリ端子台を採用。
付属品固定ねじ(M6×25)4個
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