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素材に使用している、反射率90%以上のデュポン(TM)タイベック(R)が遮熱効果をアップさせます。熱吸収が少なく、反射率が90%以上のため温度上昇を抑え、涼しい栽培環境を実現します。優れた遮熱性があるとされているアルミ蒸着フィルムや練り込みフィルムと比較して、デュポン(TM)タイベック(R)の反射率はかなり高い値を示しています。吸収率もほとんどゼロで、太陽光線にさらされてもシートに蓄熱することはありません。これらの優れた遮熱性により、昼間の高温時には温度の上昇を抑え、夜間は逆に熱を逃がさず保温になります。

遮光性・遮熱性にすぐれた「デュポン(TM)タイベック(R)」にアルミ蒸着を施し、さらに保温性がアップしました。光反射率約90%で遮光・遮熱効果を発揮しつつ、夜間や冬期の保温性もアップします。蒸着してあるアルミニウムは高い赤外線反射率を持ち、熱の放射を抑える特徴があります。タイベック(R)面を屋外側にすることにより太陽光を反射し、夏はハウス内を涼しくします。また、シルバー(アルミ蒸着)面を屋内側にすることにより、冬は屋外への熱放射を抑え、ハウス内を温かく保ちます。

耐水性に富み、透湿性と通気性も兼ね備え、耐久性にも優れています。優れた遮熱性により昼間の高温時には温度の上昇を抑え、夜間は熱を逃がさず保温になります。他素材と比較して熱吸収が少ないため、ハウス内の温度上昇を大幅に抑制します。そのため、蒸し暑い夏場のハウスが「爽やかな空間」に変身し、また、ほかの遮光資材にありがちな薄暗さも解決されました。更に、光反射率90%以上の特性を持つデュポン(TM)タイベック(R)(テープ部分)の散乱光による忌避効果で、ハウスサイドに使用して頂くことでアザミウマ類などの害虫侵入低減対策にも効果を発揮します。イチゴの高設栽培では日本ワイドクロス商品"スリムホワイト75"と、うどんこ病対策用UV-B電球形蛍光灯との併用による葉裏のハダニ類に対する抑制としても使用されています。