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田野井が開発した切削刃とすべり移動刃を搭載したTシリーズを含むスパイラルポイントタップシリーズです。スパイラルポイントタップは切削タップの中で通り穴のめねじの切削に高寿命・高能率を発揮するタップです。

TINコーティングの作用により表面硬度が高く、優れた耐摩耗性を発揮します!表面の摩耗抵抗が小さく、優れた耐溶着性により高精度なねじ加工ができます。耐熱温度が高い為、高速加工が可能となります。

タフレット-Sは非鉄合金を中心に一般用として幅広く利用されていますが、タップねじ長がTFLの60%になっており、有効ねじ長が短いめねじ加工に適する経済的な盛上げタップとなります。

タフレット・スチール用はHRC20以下の炭素鋼・合金鋼ステンレス鋼の一般量産加工用の盛上げタップとなります。

めねじ内径部から発生するヒゲ、バリを防止でき、面粗さが向上する。ねじ山の高さを一定に揃えることができる。ねじの締め付けトルクが向上する。下穴径を選定することにより、盛上げタップに特有な二重山の発生を防止できる。

小径に適したねじ形状と粉末ハイスで高寿命の盛上げタップとなります。