比較的小規模な土木建設現場で発生する少水量のアルカリ排水を、炭酸ガスを用いて排水基準内のpH に中和調整します。特殊エジェクター効果により、原水を自吸しながら槽内を撹拌できるので、原水ポンプ及び撹拌機は不要となります。pH 記録計を標準装備。炭酸ガスによる中和方式なので、取り扱いが容易です。台車型なので現場内での移動が容易です。電源が単相100V なので、煩雑な電源引き込み作業が不要です。炭酸ガス注入量はpH の変化により自動的に補正されるため、複雑な試運転調整は不要です。
用途コンクリート構造体の耐震補強工事で発生する排水処理。高架橋工事で生じる工事排水の処理。マンホール等のコンクリート構造物打設後のブルージング水処理。小口径推進工事や光通信ケーブル埋設工事の排水処理。産業工場のボイラーブロー排水。
記録方式1ペン式
pH値8~11(原水)、7.0±1.0(処理水)
制御方法ON-OFF制御
ポンプ吸引攪拌ポンプ400W×1台
電極浸漬型
必要電源単相100V
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