光学実験でレーザの迷光の遮光板として、また、干渉計やシュリーレンのスクリーンとして使用できます。
マイケルソン干渉計や2枚のミラー間で光を往復させる光学系など、45°以下の入射角度でミラーを使用する場合は0°-45°誘多膜ミラーを使用します。入射角度を0°で使用するときと45°で使用するときで、ミラーを共用で使うことができ、かつ高い反射率が得られます。入射角度が0°から45°の間で非常に高い反射率が得られます。入射角度を固定して使えば、広帯域ミラーとしても利用できます。膜に吸収がないので、経時変化が少なく、連続的なレーザの照射にも耐えられます。
コリメート状態を目視で確認ビーム用コリメーションチェッカーはレーザビームエキスパンダー(コリメーター)の平行度をチェックする為の最も構造が簡単なシェアリング干渉計の一種です。
温度変化による形状の変化が極めて小さい材料を高精度に研磨した基板です。干渉計の原器やニュートン原器に使用することができます。
基板の表・裏面に僅かなウェッジをつけることで、表・裏面による反射ビームを分離させることができます。ビームサンプラーや干渉計の参照原器として使用できます。
小さなレーザビームを大きなコリメートビームに拡大する光学系です。ディオプター補正機能によりコリメートの微調整が可能です。波面収差を考慮したレンズ設計により干渉計やレーザ加工などの高精度な光学系に使用できます。
1~3倍まで可変可能なハイパワー用ズーム式レーザービームエキスパンダです。ディオプター補正機能によりコリメートの微調整が可能です。波面収差を考慮したレンズ設計により干渉計やレーザ加工などの高精度な光学系に使用できます。ビームエキスパンダーの光学系は、レンズを貼り合わせないエアーギャップ構成になっています。これによって、高出力のレーザでも使用することができます。レンズ構成をガリレオタイプにすることで、収差補正用レンズの枚数を減らし、ビームエキスパンダーの全長を短くしました。ビームエキスパンダーの中央に付いているディオプター環を回すことで、集束ビームからコリメートビーム、発散ビームと可変させることができます。厳密なコリメート調整が必要な場合やビームウェストの位置を可変する場合に使用します。ビームエキスパンダーを固定する微調アオリ調整付きのレーザビームエキスパンダーホルダー(BE-M22H、BE-M34H)をご用意しています。※ビームエキスパンダーを反対向きに使用し、ビーム径を縮小したコリメート光を作ることはできません。※レーザビームの発散角度やビームウェストの位置を求め、適切な光学系をご使用ください。
仕様可変倍率:×1~×3、設計波長:532nm、入射有効径:Φ5mm、レーザ耐力※:5.0J/cm2※レーザパルス幅10ns、繰り返し周波数 20Hz、コーティング:多層反射防止膜、材質:合成石英、質量:0.3kg、
アズワン品番61-6949-39
1個
¥259,800
税込¥285,780
欠品中
防振材が内蔵されたスタンドを使った、He-Neレーザ用のホルダーです。共振を起こし難い構造になっているので、ホログラムや干渉計測などに使用することができます。
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