ガラス基板の両面を平行に研磨した基板です。特注のビームスプリッターや窓などで蒸着膜をコーティングする基板として使用できます。
ガラス基板の両面を平行に研磨した基板です。特注のビームスプリッターや窓などで蒸着膜をコーティングする基板として使用できます。
入射角度を変えることで、透過率と反射率の光量分岐比が変えられるビームスプリッターです。光量可変調整のないレーザや安定化させたレーザで外付け光量調整が必要な場合、光学系の調整などで一時的に光量を弱くしたい場合、レーザビームを透過・反射分岐で任意の2つの光量に分けたい場合に使用できます。
タングステンランプやハロゲンランプは可視光と一緒に熱線(赤外線)が放射され、照射体の温度を上げることがあります。コールドフィルターは、可視光域を透過させ、赤外光を減衰させることで、照射体の温度が上がることを防ぎます。誘電体多層膜ミラーの特徴である可視から近赤外にかけての透過率の急激な減衰と、熱線吸収フィルターの特徴である赤外長波長側(1000~2000nm)の高い吸収率を合わせることで、可視光域全体を透過させ、赤外光を効率良く遮断することができます。CCDカメラの強力な赤外線カットフィルターとしても使用できます。このフィルターを装着するとで赤外光が画像に映り込むことを避けられます。生体観察用の顕微鏡などで、照明によって検体の温度を変化させたくない場合にも使用できます。※フィルターに対し斜めから入射角度する光がある場合、可視域の長波長側で透過率が下がります。※ランプなどの光源の近くにフィルターを置くと、赤外線の吸収によって急激な温度変化が生じ、フィルターが破損する可能性があります。※コールドフィルターの裏面には可視域の反射防止コートは付いていません。※このため、熱線吸収フィルターによる吸収と裏面反射(4%)で20%以下の損失があります。
仕様【<コールドフィルター>共通仕様】材質:熱線吸収ガラス、入射角度:0°、適応波長:400~2000nm(900nm以上は遮断)、スクラッチ-ディグ:60-40、有効径:外形寸法の90%の正方形に内接する円、【個別仕様】透過帯域波長(0度入射):400~600nm、透過帯域透過率(0度入射):>80%、遮断帯域波長(0度入射):800~2000nm、遮断帯域透過率(0度入射):<10%、半値波長(50%):700±20nm
アズワン品番61-6882-41
1個
¥15,980
税込¥17,578
17日以内出荷
誘電体多層膜を使うことで、高い効率で特定の波長範囲の光を取り出すことができます。人間の色覚に合わせた、青、緑、赤、その補色のイエロー、マゼンタ、シアンのフィルターをご用意しています。
ポルカドットビームスプリッタとは、ガラス基板に網点(水玉模様)のアルミコーティングを施したビームスプリッタです。入射角依存性が少なく、紫外域から赤外域までの幅広い波長で使用できます。
反射率と透過率を1:2または1:3に分けた、キューブ型のビームスプリッターです。ハーフミラーと組合せ、光量を等分に分配する3分岐・4分岐光学系にすることができます。
白色光源やLED光源などの非偏光を透過光と反射光に等しく分岐するキューブタイプのハーフミラーです。白色光やLED光源の広い波長帯域で正確な分岐特性が得られます。
YAGレーザなどのパルスレーザ用に設計された偏光ビームスプリッターです。プリズムの貼り合わせ面に接着剤を使わず、オプティカルコンタクトで接合しているので、ハイパワーレーザにも耐えられます。
入射角度を変えることで、透過率と反射率の光量分岐比が変えられるビームスプリッターです。光量可変調整のないレーザや安定化させたレーザで外付け光量調整が必要な場合、光学系の調整などで一時的に光量を弱くしたい場合、レーザビームを透過・反射分岐で任意の2つの光量に分けたい場合に使用できます。
偏光分離可能な波長帯域を広げた偏光ビームスプリッターです。多波長のレーザを使った実験や連続スペクトルの光源を使った実験に使用することができます。
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