便利な溶接棒保温携帯用ケース入で、誰でも簡単に溶接でき、低電流でもスパッタの付着が少なく美しいビードが得られ、特に隅肉溶接のスラグの剥離性は良好で作業能率向上となる。
用途薄板や一般金物、建築現場や一般構造物、各種配管工事、各種電気工事、自転車および自動車板金修理、フェンス、鉄柵、物干スタンド、各種機械修理、農機具修理など。
JIS規格JIS規格外 E4313(旧D4313)相当
RoHS指令(10物質対応)対応
BKR-700は安定した硬さと作業性に重点をおいた高酸化チタン系溶接棒です。
C、Cr、Moを含む高硬度のマルテンサイト系になる溶接棒ですので、激しい土砂摩耗にすぐれた性能を発揮します。なお、肉盛のままで機械加工は困難です。
用途ポンプケーシング、カッターナイフ、ポンプインペラーなどの肉盛溶接。
色棒端/黄
JIS規格Z3251 DF3C-700-B
被覆塩基性
RoHS指令(10物質対応)対応
BK-550はC、Cr、Moを主成分とするセミオーステナイト組織を示す塩基性の硬化肉盛用溶接棒です。
溶着金属はマルテンサイトとオーステナイトの混合組織を示しますので、一般のマルテンサイト系溶着金属と比較すると硬さは低くなりますが、残留オーステナイトを多量に含むため靭性、耐割れ性にすぐれます。また、母材の希釈を受けても高硬度のマルテンサイト組織となりますので、薄肉盛(1層盛)でも耐摩耗性が得られます。さらに500~600℃の温度範囲で焼戻し二次硬化があり、600℃までの焼戻し軟化抵抗を有しますので、600℃以下で使用する耐摩耗部品に適用できます。なお、肉盛のままで機械加工は困難です。
用途リッパーチップ、インペラーブレーカなどのやや衝撃を伴う土砂摩耗部品。
色棒端/赤
JIS規格Z3251 DF3C-500-B
被覆塩基性
BKR-61は再アーク性にすぐれ、溶け込みが浅いので金型の肉盛補修用に適したライムチタニヤ系溶接棒です。
合金工具鋼SKD61に類似した成分を有し、特に靭性と耐亀裂性にすぐれた空冷硬化型の溶接棒です。耐熱、耐衝撃性にすぐれていますので、耐久性を必要とする金型などの硬化肉盛溶接棒としては最適です。ただし、溶接のままで高い硬さを有しますので機械加工は困難です。
用途打抜金型、ダイス、鍛造金型、ダイカスト金型などの肉盛溶接、肉盛補修。
色棒端/赤
JIS規格Z3251 DF3B-600-BR
被覆ライムチタニヤ系
BK-800はC、Cr、Bを主要合金とし、炭化物、ボロン化物を析出させた極めて硬いマルテンサイト系溶着金属となる溶接棒です。激しい土砂摩耗をうける部品の肉盛に適しています。なお、肉盛のままで機械加工は不可能です。
用途ポンプケーシング、カッターナイフなどの肉盛溶接。
色棒端/白
JIS規格Z3251 DF3C-700-B
被覆塩基性
RoHS指令(10物質対応)対応
BK-800Kは、C、Cr、Bを主要合金として溶着金属はクロム炭化物及びクロム硼化物を析出させた極めて硬いマルテンサイト組織を示します。
1層目から安定した高い硬さを示すため靭性には欠けますが、激しい土砂摩耗をうける部分の肉盛にはすぐれた耐摩耗性を示します。
なお、肉盛のままで機械加工は不可能です。
用途ポンプケーシング、インペラー、バケット、クラッシャー、カッターナイフなどの肉盛溶接。
色棒端/白-赤(側面)
JIS規格Z3251 DF3C-700-B
被覆塩基性
RoHS指令(10物質対応)対応
BK-660Sは0.45C-2.5Si-9Crの成分からなるマルテンサイト系溶着金属を得る硬化肉盛用溶接棒で、特に金型材の肉盛補修用として設計開発したもので、硬さの安定を図るために高合金心線を使用しています。
被覆タイプは、特殊な塩基性としてブローホールの発生を抑え、溶け込みも浅くエッジの肉盛が容易に行なえる様に設計してあります。また、スラグの剥離性がよく、立向、横向姿勢での肉盛も容易で能率面も十分考慮しています。
溶着金属は、溶接のままでHRC55~60の硬さを示し常温におけるすぐれた靭性と耐摩耗性はもちろん高温での耐摩耗性も有しています。なお、500℃程度までの焼戻し軟化抵抗を持っています。
用途打抜金型、鍛造金型、冷間熱間シャー、ダイスなどの金型全般の新作および補修。
棒径(Φmm)3.2
棒長(mm)350
電流範囲(A)70~110
色棒端/白
JIS規格Z3251 DF3B-600-B
被覆塩基性
RoHS指令(10物質対応)対応
1箱(5kg)
¥21,980
税込¥24,178
翌々日出荷
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