あらゆる場面で撮影を楽しめる、最高品質の中望遠レンズ”プレミアムコンパクトプライム”Iシリーズミラーレスシステムに新たな価値を提案するフルサイズ対応のIシリーズ。洗練された高い開発力と加工技術、道具としての品質、扱う中で感じる感触、そして所有することへの喜びに至るまで熟考し、形にしました。高い光学性能と、一眼レフ機では実現しえなかったミラーレスのコンパクトさとの両立により、新たなシャッターチャンスを生み出します。Contemporaryライン新基準の光学性能最新の光学技術を基盤に構成されたSLDガラス5枚を含むレンズ群は、カメラ側では補正できない軸上色収差を中心に抑制。高い解像感と色にじみのないクリアな画質を実現しています。カメラ側の光学補正機能も活用することで、光学系でしか対応できない収差の補正に集中することができ、描写性能の向上とレンズサイズの小型軽量化を可能にしました。高精度グラスモールド非球面レンズが高い解像感とボケ味の美しさを両立。色つきのない柔らかく大きなボケを活かしたフルサイズならではの撮影を楽しめます。最短撮影距離は50cm、最大撮影倍率1:5を達成し、主題を引き立てるクローズアップ撮影が可能です。AF駆動系には静粛かつ高速なステッピングモーターを採用し、静止画・動画撮影ともに適しています。高精度グラスモールド非球面レンズを採用ガラス材料を高温でプレス成型するグラスモールドの金型表面には、非常に高い精度が求められます。SIGMAでは金型の表面を±5ナノメートル(0.000005ミリメートル)以下の精度で管理する高精度金型を採用。精度の高いグラスモールド非球面レンズが、各収差の良好な補正とレンズ自体の小型化の両立を実現しています。Iシリーズ仕様のビルドクオリティIシリーズ仕様のビルドクオリティ切削アルミニウム金属製によるパーツは、外装の美しさに加え、しっかりとした剛性感と高い耐久性を備えて製品の品位も向上。また、操作リングと摺動する内部の構造体にも金属素材を採用。高い金属加工技術が可能にする高精度部品が、何度も操作したくなるほどの極上の質感を各操作部において実現しています。フォーカスリングと絞りリングの間に配置されたカバーリングにヘアライン加工を施すことにより、レンズに表情を与えつつレンズ着脱時の指がかりを良くする機能も備えています。マグネット式メタルキャップ通常のプラスチック製キャップに加え、専用のマグネット式メタルキャップが付属。専用キャップは磁力式でレンズ前面にぴたりと収まり、持ち歩きにも便利です。マグネット式メタルキャップホルダーLENS CAP HOLDER CH-11(別売)レンズから外した専用キャップの磁力を利用してリングプレートに吸着させる、キャップホルダーをご用意しました。紛失を防ぐだけでなく、身に着けたり、バッグに取り付けたりして持ち歩くことができます。インナーフォーカスを採用レンズ全長はそのままに、光学系内部の一部レンズ群を移動させてフォーカシングを行い、優れた安定性を発揮します。ステッピングモーターによる高速・高精度AF「レンズ光学補正」機能に対応カメラに搭載されるカメラ内収差補正機能「レンズ光学補正」(周辺光量補正、色収差補正、歪曲収差補正) に対応。レンズの光学特性に合わせた補正が潜在能力を引き出し、さらなる画質向上を可能にします。対応するボディに限り、使用カメラにより補正出来る項目が変わります。フォーカスモード切換えスイッチにより、AF/MFに切り替えることが可能。簡易防塵・防滴構造マウント部にゴムのシーリングを施し、様々な環境での使用に配慮しました。フレア、ゴーストに配慮した設計設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。SIGMA独自のMTF測定器で全数検査円形絞り(9枚羽根)の採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。表面処理を施して強度を高め、長期使用に耐えうる高品質なレンズづくりを実現しました。
マウントソニー Eマウント直径×長さ(mm)(レンズ先端からマウント面まで)最大72×76.7質量(g)約405フィルター直径(Φmm)62レンズ構成9群12枚画角36.8°羽根枚数(円形絞り)9F値(最小)22撮影距離(cm)55倍率(倍)最大撮影:約6.8種別(エディションナンバー)C020付属品マグネット式メタルキャップ(SIGMA FRONT CAP LCF62-01M)、フード(LH656-01)
マウントソニー Eマウント直径×長さ(mm)(レンズ先端からマウント面まで)最大64×50.8質量(g)約230フィルター直径(Φmm)55レンズ構成8群10枚画角84.1°羽根枚数(円形絞り)7F値(最小)22撮影距離(cm)10.8倍率(倍)最大撮影:約2種別(エディションナンバー)C021付属品マグネット式メタルキャップ(SIGMA FRONT CAP LCF55-01M)、フード(LH576-01)
小型軽量かつ高画質を実現したAPS-C用中望遠レンズ動画撮影でも快適なAFを実現動画AFに対応する光学設計とステッピングモーターの採用により、オートフォーカス時の静かで自然なフォーカスワークを可能にします。ソニー EマウントではファストハイブリッドAFにも対応し、優れた追従性を発揮。カメラの顔認識や瞳AF機能を使えば、撮影中に被写体が動いても顔や瞳にピントを合わせ続けることができます。高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。表面処理を施して強度を高め、長期使用に耐えうる高品質なレンズづくりを実現しました。簡易防塵・防滴構造を採用マウント部にゴムのシーリングを施し、様々な環境での使用に配慮しました。Artラインに匹敵する高画質と小型化を両立周辺光量と歪曲収差はカメラ内の補正機能を使用を前提にレンズ設計を行い、小型化を実現。SLDガラスを採用により、小型化のみならず、画像処理では補正困難な軸上色収差を良好に補正。小型軽量とヌケの良い画質の両立を図りました。 補正機能はカメラが対応している内容に限ります。EOS-Mシリーズの収差補正非対応カメラ(EOS M5, EOS M6, EOS M100, EOS M10, EOS M3, EOS M2, EOS M)フレア、ゴーストに配慮した設計設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。付属フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。ソニー Eマウント唯一、3本のAPS-C用F1.4レンズシステム35mmフルサイズカメラに比べてボケが小さくなりがちなAPS-Cサイズカメラでも十分なボケ量と明るさを手に入れるために、あえて開放値F1.4にこだわりました。日常でも使いやすい小型・軽量のボディ、大きなボケを活かせる大口径中望遠レンズとして、ポートレートからスナップ、夜景まで幅広くお使いいただけます。円形絞り(9枚羽根)の採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。
F1.4とコンパクトネスを両立した高性能大口径広角レンズミラーレスカメラのための新しい「レンズ・システム」としてContemporaryラインの大口径F1.4のレンズとして製品化するため、最新の光学設計、最適な素材選択、動画への対応、カメラ内収差補正機能への完全対応など、あらゆる点で挑戦を行い、高画質を最優先にしながらも小型化と快適な操作性を実現しました。本製品も、最新の設計技術を駆使し、カメラ内収差補正機能にも完全対応、F1.4の明るさと高い光学性能を実現しています。補正機能はカメラが対応している内容に限ります。EOS-Mシリーズの収差補正非対応カメラ(EOS M5, EOS M6, EOS M100, EOS M10, EOS M3, EOS M2, EOS M)最新の技術を全投入、高いパフォーマンスのContemporaryラインショートフランジ バックを採用した小型軽量なカメラボディで使用する際のバランスを考えてコンパクト化を実現。動画撮影でも快適なAFを実現するためにフォーカス群の設計を考慮するなど、高画質を最優先にしながらも小型化と 快適な操作性を実現しました。歪曲収差はデジタル補正を採用するなど最先端のテクノロジーを投入しています。ステッピングモーターの採用により、快適なAFを実現動画AFに対応する光学設計とステッピングモーターの採用により、オートフォーカスによる自然なフォーカスワークが可能。ソニーEマウントではファストハイブリッドAFにも対応し、静粛性で高速なAFを実現しています。カメラの顔認識AF機能を使えば、撮影中に被写体が動いても顔にピントを合わせ続けることができます。コンパクトネスと光学性能を高いレベルで両立
ミラーレスカメラに最適化したレンズタイプに、非球面レンズを採用し高画質化と小型化を実現。インナーフォーカスを採用し、フォーカス部分のレンズ軽量化によるアクチュエータの小型化も達成。ホールディングやボディを置いた際の安定感を高めました。有害光の侵入を低減する大型フードを付属レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を抑制。フード部分を持って撮影することにも配慮し、滑り止めの溝やラバーを採用しました。高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。表面処理を施して強度を高め、長期使用に耐えうる高品質なレンズづくりを実現しました。簡易防塵・防滴構造を採用マウント部にゴムのシーリングを施し、様々な環境での使用に配慮しました。サジタルコマフレアを最小限に抑制フルサイズ用大口径レンズ並みの13群16枚というレンズ構成に、FLDガラス3枚と、SLDガラス2枚、グラスモールド非球面レンズ2枚を採用。諸収差を抑え、絞り開放から高い解像力を実現。特に、2枚のグラスモールド非球面レンズはレンズ表面をナノオーダーの高精度で加工することで、非球面レンズに発生しやすい渦巻き状の輪線ボケを抑制し、画面全体でクリアな描写をもたらします。また、このレンズ構成により、光を緩やかに曲げることができ、サジタルコマフレアを最小限に抑えるなど、中心から周辺まで高い光学性能を実現。画面の周辺でも円形の美しいボケを保つため、周辺光量を多く取り入れています。フレア、ゴーストに配慮した設計設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートを採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。写真撮影の醍醐味を味わえる明るい単焦点レンズをイメージに合った焦点距離のレンズを選び、被写界深度を自在にコントロールして画作りをする、写真撮影の醍醐味を味わうには明るい単焦点レンズが最適です。円形絞り(9枚羽根)の採用により、開放付近で円形の美しいボケを得ることができます。
最高レベルのクオリティを追求するクリエイターのためのハイエンド・シネレンズハイエンド・シネレンズの要求を満たす光学性能FLDガラス3枚、SLDガラス3枚を効果的に配置し、軸上色収差と倍率色収差を極限まで補正。ピント面は絞り開放からシャープに結像し、アウトフォーカス部のボケ描写とのコントラストにより被写体の立体感が際立ちます。歪曲収差を1%以下に抑えるとともに、サジタルコマフレアを極限まで補正し、画面周辺まで一貫して高い光学特性を発揮します。8K以上に対応する解像感と美しいボケ味が両立した、究極の大口径標準レンズです。あらゆる環境での使用に対応した設計レンズ最前面に撥水・防汚コーティング、各所にシーリングを施した防塵・防滴性の高い構造を採用し、過酷な撮影環境でも実力を発揮します。最新のアルゴリズムと超音波モーターHSMの搭載により、高速で静粛なAFを可能にし、瞬時のシャッターチャンスに応えます。防塵・防滴に配慮した構造となっており、小雨などでの使用は可能ですが、防水構造ではありません。不意な脱着を防ぐロックスイッチ付花形フードを採用Artラインの高い光学性能と均一性を継承したSIGMA CINE LENSSIGMAのArtラインレンズの光学設計は、映像制作用プロフェッショナル機材 ”SIGMA CINE LENS”にも採用、展開されています。5,000万画素を超えるフルフレームスチルカメラの解像力にも耐えうる光学性能は、映像業界の最先端技術のひとつである8K撮影にも対応し、様々な撮影現場で使用されています。キヤノン製カメラのレンズ光学補正機能に対応キヤノン用において、カメラに搭載されるカメラ内収差補正機能「レンズ光学補正」(周辺光量補正、色収差補正、歪曲収差補正) に対応。レンズの光学特性に合わせた補正が潜在能力を引き出し、さらなる画質向上を可能にします。対応するボディに限り、使用カメラにより補正出来る項目が変わります。フレア、ゴーストに配慮した設計レンズ設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。付属の花形フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。表面処理を施して強度を高め、長期使用に耐えうる高品質なレンズづくりを実現しました。ニコン用にも電磁絞り採用ボディ側からの電気信号で絞りを制御する電磁絞り機構の搭載により、高速連写時のAE安定性向上を図りました。円形絞り(9枚羽根)の採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。フルサイズソニーEマウントに完全対応デジタル一眼レフ用の光学設計でありながら、ミラーレスカメラ用マウントであるソニー Eマウントに対応。これにより、メーカー製マウントコンバーターを介さずにソニー Eマウントのカメラが使用可能です。カメラ内手ブレ補正機能、カメラ内収差補正機能「レンズ補正」(周辺光量補正、倍率色収差補正、歪曲収差補正)にも完全対応し、コンティニュアスAFも使用可能です。本製品は、ソニー株式会社とのライセンス契約の下でライセンスを受けたEマウント仕様書に基づき開発・製造・販売しています。
星景にも都市景にも最適なクラス最高の光学性能、新しい「F1.4」大口径広角レンズ豊富なノウハウ、最新の製造技術で実現する圧倒的な光学性能これまでの開発で蓄積したノウハウと最新の設計技術を駆使し、大口径レンズで起こりやすい諸収差を徹底的に補正。画面周辺部に至るまで、解像度の高い圧倒的な描写性能を実現。ピントの合ったところの解像度を追求しながら、ボケ描写にも配慮。絞り開放からにじみのない高精細な描写を実現、自然なボケ味表現も可能です。サジタルコマフレアを良好に補正、星景や夜景にも最適点光源の像が一点に集まらず尾を引いたような形になるサジタルコマフレアは、特に大口径レンズで発生しやすい収差です。レンズの最後部に非球面レンズを配し、光の入射角度を調整するなどレンズパワー配置を考慮。開放から高い描写性能を発揮します。画面周辺部の点光源のにじみも少なく、天体やイルミネーションの撮影に威力を発揮します。FLD/SLDレンズの最適配置で色収差を良好に補正高い描写性能の実現に不可欠な収差補正の中でも、画像処理でも修正できない軸上色収差、倍率色収差は設計段階での補正が重要です。FLDガラス、SLDガラスの採用により、画面の周辺部で目立つ倍率色収差を徹底的に補正。さらに、レンズパワー配置により軸上色収差を良好に補正。色滲みがなく、すべての撮影域で高画質を実現し、シャープでコントラストの高い描写が得られます。開放付近でも豊富な周辺光量でコントラストの高い画像にレンズの開口効率を上げ、口径食をできる限り低減させつつ光量を確保。室内撮影や天体、青空など、開放付近での撮影でも光量不足を考慮せずにコントラストの高い画像が得られます。フレア、ゴーストに配慮した設計レンズ設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。付属の花形フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。特殊低分散ガラス望遠系のレンズで強く現れやすく画質悪化の原因となる色収差。本製品では、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差(二次スペクトル)まで徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを導入し、高性能化を図っています。現在、SIGMA独自の特殊低分散ガラスは、ELDガラス・SLDガラス・FLDガラスの3種類があります。特に、FLDガラスは分散性が極めて小さく、異常分散性が高い蛍石と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスの効果的な使用、適切な配置により、残存色収差を極限まで補正し優れた描写性能を実現しています。ディストーションを良好に補正広角レンズで発生しやすいディストーション(歪曲収差)は、絞りを絞り込んでも改善しないため設計段階からの補正が必要です。本製品では、レンズ第一面から光の入射角度を緩やかに調整したり、非球面レンズを適切に配置するなど、画面全域で歪みが非常に少ない描写を可能にしています。円形絞り(9枚羽根)を採用イルミネーションや水面に輝く光などの点光源を背景にした撮影において、開放付近の絞りを使用する場合でも円形のボケを得ることができます。素材、ユーザビリティ、機能すべてに洗練撮影者にとっての本質機能を追求、高度に融合させた設計。新しいレンズラインでは、付属フードの接続部にラバーを採用。レンズキャップ、AF/MF切り替えスイッチも一新するなど、撮り手の直観的な要求に応える、エキップメントとしての本質機能を徹底的に追求しました。 内部機構には、超音波モーターHSM搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。AFアルゴリズムを改良し、よりスムーズなAFに。ピントを合わせた後、フォーカスリングを回すだけで、ピントの微調整ができるフルタイムマニュアルも可能です。内部のパーツにも、金属部品と親和性の高い新複合材TSC など適切に配置し、精度の高い製品づくりを実現しています。またレンズ鏡筒に、レンズが発売した年の下3桁を刻印。発売年号ごとの識別を可能にしています。超音波モーターHSM搭載超音波モーターHSM搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。AFアルゴリズムを最適化し、スムーズなAFを実現しました。AF駆動中でもフォーカスリングを回転させるとマニュアルフォーカスに切り替わる新フルタイムマニュアル機構を搭載。素早いピント調整が可能です。また、別売りのSIGMA USB DOCKを使用することで、従来のフルタイムマニュアルに切り替えることもできます。マウントによって、フルタイムマニュアル機構の初期動作が異なります。新複合材TSCを採用本製品では、アルミニウムと同等の熱収縮率をもち、温度による収縮が特に少なく、硬度が秀れている新複合材TSCを業界で初めて採用。熱収縮率が少ないので金属部品との親和性が高く、精度の高い製品作りに貢献しています。機構設計では、主要構造部を金属とポリカーボネートそれぞれの特性を生かして最適に配置し、高精度を実現しています。高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。表面処理を施して強度を高め、長期使用に耐えうる高品質なレンズづくりを実現しました。
圧倒的な描写性能で、新しい視覚体験を可能にする大口径超広角レンズ20mm F1.4を実現したレンズテクノロジー焦点距離20mmの超広角で開放F値1.4を実現するため、外径約59mmの大型両面非球面レンズを採用。超広角レンズで開放F値1.4でありながら、Artラインの基準を満たす高い性能を実現。これまで加工が困難とされてきた大口径非球面レンズを用いた設計において、様々な超広角レンズや大口径レンズを製造してきたSIGMAの高度な設計・加工・生産技術のノウハウにより、Artラインの集大成ともいえる高精度のものづくりを実現しました。 また、最新の光学設計により、歪曲収差や倍率色収差を極限まで補正。サジタルコマフレアや周辺減光にも配慮し、絞り開放から高性能を発揮します。FLDガラス2枚、SLDガラス5枚を採用し、色収差を良好に補正大口径超広角レンズで問題となる色収差も良好に補正。FLDガラス2枚、SLDガラス5枚を採用し、主に画面の周辺部で目立つ倍率色収差を徹底的に補正。さらにレンズパワー配置により、軸上色収差を良好に補正。色滲みもなく、すべての撮影域でのシャープでコントラストの高い描写を実現しています。ディストーションの補正広角レンズで発生しやすいディストーション(歪曲収差)は、絞りを絞り込んでも改善しないため設計段階からの補正が必要です。本製品では、レンズ第一面から光の入射角度を緩やかに調整したり、非球面レンズを適切に配置するなど、画面全域で歪みが非常に少ない描写を可能にしています。特殊低分散ガラス望遠系のレンズで強く現れやすく画質悪化の原因となる色収差。本製品では、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差(二次スペクトル)まで徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを導入し、高性能化を図っています。現在、SIGMA独自の特殊低分散ガラスは、ELDガラス・SLDガラス・FLDガラスの3種類があります。特に、FLDガラスは分散性が極めて小さく、異常分散性が高い蛍石と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスの効果的な使用、適切な配置により、残存色収差を極限まで補正し優れた描写性能を実現しています。フレア、ゴーストに配慮した設計設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。超高画素時代にふさわしい最高レベルのパフォーマンスを実現した「ハイスピードレンズ」超広角レンズとしては、歪曲収差も目立たず、建築写真や風景写真、星景写真などの撮影に最適です。超広角のパンフォーカス撮影だけでなく、開放付近では背景をボカす絵作りも可能な事から主題を明確にしたスナップ撮影にも威力を発揮します。超高画素デジタルカメラに対応した設計により、絞り開放から高い解像感、ヌケの良い画質を実現したからこそ可能になったパフォーマンスです。素材、ユーザビリティ、機能すべてに洗練撮影者にとっての本質機能を追求、高度に融合させた設計。新しいレンズラインでは、レンズキャップ、AF/MF切り替えスイッチも一新する等、使用感にこだわりました。内部のパーツには金属や、金属部品と親和性の高い新複合材TSCなど適切に配置し、高精度を実現しました。レンズ鏡筒には発売された年を刻印、発売年の判別が可能です。HSMによる高速オートフォーカスの実現HSM搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。AFアルゴリズムを最適化し、スムーズなAFを実現しました。AF駆動中でもフォーカスリングを回転させるとマニュアルフォーカスに切り替わる新フルタイムマニュアル機構を搭載。素早いピント調整が可能です。また、別売りのSIGMA USB DOCKを使用することで、従来のフルタイムマニュアルに切り替えることもできます。マウントにより、フルタイムマニュアルの初期動作が異なります。別売りの金属製レンズキャップを用意高品位な外観に合わせた別売りの金属製レンズキャップLC907-02を同時に発売。鏡筒と同等の素材を採用し、キャップまで一体感を楽しめます。円形絞り(9枚羽根)の採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。表面処理を施して強度を高め、長期使用に耐えうる高品質なレンズづくりを実現しました。