呼吸訓練

術前・術後の無気肺や合併症予防に効果的です。指導用インジケータが正しい流速を指導します。一方弁が吸気時にのみ開き、再呼吸を防止します。

PEP療法と気道振動によって分泌物を吐き出しやすくします。患者の呼気フローに合った治療が行えるように色分けしました(緑：ハイフロー、青：ローフロー)。調節ダイヤルを回すだけで、呼気抵抗と振動数を調節可能です。一方向吸気弁により、マウスピースをくわえたまま呼吸ができます。

インチェックダイアルは吸気流速指導に用いられる訓練器具です。ダイアルで抵抗値を調節することにより、それぞれの患者に適切な吸入デバイスの使用判断の助けとなります。医師や薬剤師の指導による吸入デバイスを使用する際に最適な吸入方法の訓練ができます。

明るい緑色のフローインジケーター。ゆっくり大きく肺を膨らませる最大吸気持続法を行うことにより、最大吸気持続時間を改善するための呼吸練習器です。訓練回数・吸気量・吸気保持時間など、回復状況にあった練習が行えます。