ラフィングエンドミルとは、切削加工に使用するエンドミルの一種です。刃の形状がラフィング刃と呼ばれる波状になっているため、ラフィングエンドミルと呼ばれます。ラフィングエンドミルは、刃の形状により切削抵抗が小さいため、大きく削り込むことができるため、主に粗削り加工に使用され、仕上げ加工には向いていません。切削刃の長さにより、ショート、ミディアム、ロングタイプがあります。荒加工用のラフィングエンドミルですが、製品によっては中仕上げ並みの加工が可能です。材質は多くはコバルトハイス。炭素鋼や合金鋼、ステンレス鋼、アルミ合金などが加工できます。
普通ピッチタイプのラフィングエンドミルです。
刃数4
材質コバルトハイス(HS-Co)
ねじれ角(°)30
S(TiCN)コーティングを施したファインピッチタイプのラフィングエンドミルです。
仕上げ加工時の取り代が小さくできます。
刃数4
材質コバルトハイス(HS-Co)
表面処理S(TiCN)コーティング
コーティングS(TiCN)コーティング
ねじれ角(°)30
高級粉末ハイスの母材に、バイオレットコーティングを施したラフィングエンドミルです。
ファインピッチニックによりステンレス材や合金鋼などの難削材の加工でもチッピングが発生しにくい長寿命です。
用途荒加工用
刃数4
材質高級粉末ハイス(KHA S)
形状スクエア
被削材炭素鋼・合金鋼、プリハードン鋼、オーステナイト系ステンレス鋼、チタン合金・耐熱合金、アルミ合金
表面処理バイオレットコーティング
コーティングバイオレットコーティング
底刃センターカット
ねじれ角(°)30
『ハイスエンドミル』には他にこんなカテゴリがあります
- スローアウェイハイスエンドミル
- スクエアハイスエンドミル
- ラフィングハイスエンドミル
- ボールハイスエンドミル
- ラジアスハイスエンドミル
- テーパーハイスエンドミル
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