溶接棒 :「アーク溶接」の検索結果
溶接棒とは、溶接作業の際に母材を接着させるために使われる溶加材のことです。溶加材は溶接の強度を高めたり母材の接合部分の外観を美しく仕上げたりする役割があり、中でも棒状の溶接棒が多く用いられています。母材をしっかり溶接するためには、溶接方法や母材の材質に合わせ、ステンレス用、軟鋼用、鋳物用などから適した製品を選ぶことが大切です。硬化肉盛用の溶接棒は、消耗が大きい機械部品に金属を充填し強度を回復させるために用いられます。
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商品豆知識
軟鋼チューブにタングステン炭化物粒を封入して特殊なフラックスを被覆したタングステン炭化物系の硬化肉盛用アーク溶接棒です。
溶着金属は非常に硬く、衝撃の小さい激しい土砂摩耗に優れた耐摩耗性を示します。
用途カッターナイフ・スピードマーラー・ポンプインペラー・土木建設機械・鉱山機械などの肉盛
棒径(Φmm)6
棒長(mm)約400
電流範囲(A)150~170
JIS規格Z3251 DFWA-700-S
被覆系特殊
RoHS指令(10物質対応)対応
1箱(5kg)
¥119,800
税込¥131,780
14日以内出荷
リン青銅心線を使用した被覆アーク溶接棒で、良好な溶接性を示します。
溶着金属は耐食、耐摩耗性に優れており、共金溶接はむろん各種銅合金および異種金属の溶接に広く使用されます。
用途軸受・スリーブ・ブッシュ・歯車・電極ホルダーなどの肉盛、共金溶接及び黄銅、砲金の溶接、異材溶接
JIS規格Z3231 DCuSnB
被覆系黒鉛
AWS規格A5.6 ECuSn-C
RoHS指令(10物質対応)対応
Co-Cr-Mo 合金系の耐摩耗用アーク溶接棒です。
溶着金属は耐摩耗性・耐熱性・耐食性に優れ、衝撃をともなう金属間摩耗を受ける部品の肉盛に最適な溶接棒です。
特に熱衝撃に優れた性能を示し、耐亀裂性など溶接性や作業性にも優れています。
用途熱間トリミングダイス・シヤブレード・高温バルブ・鍛造機械部品等、高温での腐食及び摩耗を受ける部品の肉盛溶接
棒長(mm)約350
JIS規格Z3251 DCoCrD-350BR
被覆系ライムチタニア
RoHS指令(10物質対応)対応
19Cr-9Ni のオーステナイトステンレス鋼溶接棒で、耐食性・耐熱性・機械的性質に優れた溶着金属が得られ、特に硝酸など酸化性の酸に対し優れた耐食性を示します。
溶着金属は適量のフェライトを含むオーステナイト組織で、割れ感受性が低く溶接性に優れています。
アークの安定性・スラグの剥離性が良好で、スパッタが少なく美しいビード外観が得られるなど作業性に優れ、溶着金属の機械的性質や耐食性などは母材と同等の性能を示します。
用途オーステナイト系ステンレス鋼の中で最も一般的であるSUS304 の板や管あるいは鋳鍛造品の溶接
JIS規格Z3221 ES308-16
被覆系ライムチタニア
AWS規格A5.4 E308-16、E308H-16
RoHS指令(10物質対応)対応
25Cr-20Ni のオーステナイトステンレス鋼溶接棒で、安定した完全オーステナイト組織の溶着金属が得られます。
クロム・ニッケル含有量が多いため、耐食性・耐熱性・耐酸化性・機械的性質に優れており、硬化性の大きいCr-Mo 鋼・高炭素鋼・低合金鋼などの溶接に使用しても良好な結果が得られます。
アークの安定性・スラグの剥離性は非常に良好で、スパッタの発生が少なく美しいビード外観が得られます。
用途SUS310S・SCS18・SCH21・SCH22・SUH310 などの溶接。軟鋼・低合金鋼・炭素鋼とステンレス鋼などの異材溶接
JIS規格Z3221 ES310-16
被覆系ライムチタニア
AWS規格A5.4 E310-16
RoHS指令(10物質対応)対応
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