アイカムのオフィスサプライ

なぜ動植物・鉱物が薬となりうるのか、薬とは何かの思想史を辿ります。かつてのマルセイユのペストの成り立ち、中世の病院オテルディユやホメオパシー療法、さまざまな試みを訪ね、現代の医薬が抱える多様な問題に異なる角度から迫ります。デカルト、スピノザ、ゲーテ、ブールハーヴェ、ベルナール、パスツールなど、科学精神を育み、科学的医薬を生んだ人々のそれぞれの思いを知ることは、医薬のあり方を考えるセミナー教材などに有効です。

薬学部・医学部の学生から、医薬に携わる人々向け教材、一般教養にもお薦めです。古今東西の医薬の源から、近代科学とともに病原体を追究し、有効成分を求める近代医薬の発展、さらに長い鎖国から近代医薬に参加した日本独自の歩みを描いています。「牛痘法」伝来の北回りルートはこの撮影を機に再発見されました。比較的オーソドックスな「薬の歴史」です。

医真菌研究を理解する教材として適しています。太田正雄=文人木下杢太郎の足跡を、医真菌学の専門家、山口英世先生が辿ります。医学生や若い医療関係者に知ってほしい医真菌の病気と研究の歴史です。多種多様な真菌の生きた姿は見所です。

小学校高学年から中学生・高校生向け教材、性教育のベストセラーです。生きた精子や卵子、受精卵、排卵や着床、リアルで美しい映像を主に、やさしくわかりやすいアニメーションをまじえて描いています。

高校生、医療系の学生向き教材、一般教養にもお薦めです。美しい体内世界の実写映像とCGを駆使して、専門家向けにも、一般の方々にもわかりやすく楽しめる内容です。

宇宙といのち、私たちの関係を考える教材として適しています。素粒子から物質やエネルギーの起源、宇宙・地球・生命の誕生、人間の誕生を描いています。映像内容は、幼児から一般人にも興味深く見てもらえます。中学生・高校生などの理科・科学の教材にお薦めです。

宇宙の歴史、地球の歴史を共有し共生する生命は、時に病原体となり、時に病を癒す薬として出会います。ルールドの泉、アスクレピオス神殿、東洋医学、世界の医薬を訪ねると、対決ではなく、共存する生命観が再認識されます。ヒポクラテスの誓い、薬師寺の花会式、医薬を求める心、医薬に携わる人々の心に向き合う時、医薬のあり方を考えるセミナー教材などに有効です。

発生初期に引き続く、分化や成熟、生後の成長まで、生体の実写映像を中心に、細胞内の分子レベルのCG映像、共焦点レーザー顕微鏡などによる新しい映像技術で描いています。生命科学の基本教材に好適です。

世界で初めて哺乳動物の発生を記録し、国際科学映画祭の各賞受賞、世界の話題となった不朽の名作です。精子の成長、卵子の成熟、排卵、受精、卵割、着床、器官形成、心臓の初めての搏動、生命誕生が美しい実写映像でとらえられ、いのちのあたたかさを伝えています。

胃の巧妙な消化のしくみを多角的なバイオイメージングで捉えました。なぜ胃は食べ物を消化して、自身は消化しないのか、という古来の疑問に、リアルな実写映像で迫ります。胃粘膜で営まれる消化のドラマを追究し、多数の国際映画祭で受賞しました。広く一般から

国立遺伝学研究所の吉田俊秀先生の研究を追って、ネズミの進化から、人間、地球と生物の関わりへと思いが広がるノンフィクションです。生物の歴史は染色体に書かれている、芸術祭優秀賞はじめ国内外多数受賞しました。中学生以上の生物教材にも好適です。

細胞をイメージして構成された展示空間「Cell Universe、細胞空間」にこめられたテーマメッセージの記録です。生命の基本であり、生物の共通性と多様性を秘めた基本単位である細胞を多様な視点からみつめています。

腸内に共生する細菌たちと私たちはどんな関係にあるのか、無菌環境で育ったマウスとの比較観察をもとに探っていきます。私たちの腸管や免疫系の正常な発達にも共生細菌の存在が欠かせないことがよくわかります。腸内フローラ研究に関わる人に必見の一作です。日本ビフィズス菌センター(現・腸内細菌学会)の企画による作品です。

高校生、医療系の学生向き教材、一般教養にもお薦めです。美しい体内世界の実写映像とCGを駆使して、専門家向けにも、一般の方々にもわかりやすく楽しめる内容です。

一般成人、また医療系・看護介護系の学生や従事者にもお薦めです。異なる文化、多様な世界観をもつ人間が共に生きるための教材に適しています。