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微生物燃料電池実験器は、泥中の微生物の自然代謝を利用して発電する実験器です。 容器内に泥を入れると、微生物は糖分などの栄養分を消化してそのエネルギーを電気として放出します。 LEDの点滅で発電を確認するLEDモードと、時計の作動で確認する時計モードの2種類のモードを選べます。

微生物の作用によって発電する世界で初の本格的なバイオ燃料電池(微生物燃料電池)です。土と水を入れるだけで微生物発電が楽しめます。 土の中にいる微生物の力で発電し、液晶時計が動かせます。 テストボードには、5種類の抵抗及び電圧測定用端子があり、微生物の発電活性を観察できます。 地球上のあらゆる地中や水中には、酸素を必要としない嫌気性微生物が住んでいます。シュワネラやジオバクターに代表されるこれらの微生物は発電力が強く、ナノワイヤーと呼ばれる細い糸を電極に繋げたり、電極に直接貼り付いて発電します。微生物燃料電池はこれらの微生物発電を手軽に利用できるようにした自然エネルギー電池です。

水生動物を飼育している飼育そう(アクアリウム)内にセットして水中に発生した多数の微生物の生息の状態を顕微鏡で観察できます。 採集器はスライドガラスを2枚合わせにして10枚がセットでき、セットしてから数日から一週間で多種類の微生物が付着し、10枚の試料が得られます。また、付着の様子は飼育そうの外側から見られます。

生きたバクテリアが有害物質を分解し、生物飼育に適した水質にします。