支点、力点。作用点として加重が掛かる、手の腹や関節に配慮した曲面形状。水平に施したツバ(フランジ)は人差し指と親指をガイドし、塗装作業時の保持性を高めました。
掌に馴染むフィット感の追求から生まれた独自の菱形のようなグリップ形状。
スプレーガンの補助穴を最適な位置に配置、穴数を増やし角度を付けることでムラを抑えたフラットパターンコントロール(CORE標準仕様)、多段階に整流されたエアを効率よく先端に送り、薄肉形状からの微粒化により低圧力下での微粒子化を促進するメーカー独自の微粒化技術MMFT(Meiji Micros Fine Technology)を採用。
ボディの小型化を図りながら、極限まで空気回路を大きく取りました。メーカー独自の特殊形状の分離ヘッドベースを組み立てることで、大型ガンを超える空気量の確保を実現。そして安定した空気流を先端へ供給することで、高微粒子化ワイドパターンの形成が可能となりました。
なだらかに上昇する塗料噴出量特性。調整幅が広く急激な流量増加がなく微調整が可能。自動車補修ガンに長く継承されたメーカー独自の塗料調節ねじピッチ0.75mmを採用。初期漏れ限度は、50万回。増し締めにより100万回の高い耐久性を実現。
スリーブ+ソフトパッキンにより増し締めでニードルの摺動に影響を与えにくい低抵抗構造。低摩擦パッキンと通過抵抗の少ない回路構造バルブ計上の最適化によって、ストローク全域で急激な圧力変動が無い引金操作を可能にしました。
用途スプレーガン、センターカップ式、自動車補修、塗装
セット内容ガン本体、塗料カップ(6CP)
横×高さ(mm)144×168
本体質量(g)340
吹付距離(mm)200
塗料供給方式重力式
接続口径G1/4空気、G3/8塗料
適合塗料カップ:6CP
デザイン性と生産性を両立させた形状で一新。微粒化、塗着効率、メンテ効率、耐久性を向上。少量の空気の流速を維持・減速させることにより高微粒化と高塗着を実現。流速を維持するラバルノズル形状のまま、塗料ノズルと空気キャップを中心に向け角度をつけるテーパーコントロールにより、円柱状に出てくる塗料の芯部に向かって効率良く微粒化、粒子の整った適正粒径で霧化。空気の流れる塗料ノズルと空気キャップ先端部にRを設定することで、空気のバタつきを低減しスムーズな流れで流速を維持、塗料噴出量の確保と微粒化性能を向上。
用途一般塗装、離形材、食品、自動車補修、建築 など
質量(g)292
吹付距離(mm)200
本体質量(g)308
パターン形状チューリップ
所要圧縮機(kw)3.7
吹付距離(mm)200
取付ネジ径(塗料)G1/4、(空気)G1/4
関連キーワード