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日本薬局方の製薬用水の品質管理に記載されています。飢餓細菌、損傷菌の発育を促進します。常温保存で6か月の有効期限です。

牛乳および乳製品の抗生物質残留検査に用いる芽胞浮遊液を調製するための培地です。

微生物学的なビタミンB12の検査用です。

微生物学的なパントテン酸塩検査用です。

アルギニンジヒドロラーゼ、並びにリジンおよびオルニチンデカルボキシラーゼの産生に基づきグラム陰性腸内細菌の生化学的鑑別に使用します。

酵母および真菌の分離、検出および菌数測定用です。

上下水道および食品中のサルモネラの選択分離培地です。

サルモネラの選択的分離用です。

グラム陰性桿菌の弱選択性鑑別分離培地です。

化粧品の微生物検査用です。

セアーマーチン寒天培地は、チョコレートII寒天培地にV.C.N.選択剤を添加したもので、咽喉、膣、直腸、尿道などの多種の菌が混在する検査材料からN. gonorrhoeae、N. meningitidisが選択的に分離できます

XLD寒天培地は、グラム陰性桿菌、特にShigellaの分離に適した選択培地です。選択剤のデスオキシコール酸ナトリウムは、グラム陽性菌の発育を抑制します

ヒツジ血液寒天培地(T) は臨床材料からの溶血レンサ球菌の分離・溶血反応の鑑別、栄養要求の厳しい細菌の分離培養のために使用されます

BD BBL(TM) CHROMagar(TM) カンジタ寒天培地はC. albicans、C. tropicalis、C. krusei の分離区別のために用いられます。また、他の酵母様真菌や糸状様真菌の分離においてもサブローデキストロース寒天培地または同様の培地の代わりとして用いることかできます

本培地は、発色酵素基質を用いた腸管出血性大腸菌(EHEC)の選択分離用培地である。便や食品からのEHEC O157・O26・O111の検出を目的とする。EHEC O157・O26・O111が 発育時に分解する発色酵素基質と、ソルビトールを含有することで、それぞれの鑑別性を高めている。

本培地は、Haemophilus、Neisseriaなどの発育要求性の厳しい菌の分離培養、および増菌培養のために使用する。ゴノコッカス(GC)寒天基礎培地にヘモグロビン末とCLSI M22-A3発育因子を加え、発育支持力を強化した培地である。

本培地は、Legionella属菌の非選択培地である。夾雑菌が少ないと推定される環境水から分離、および確認試験に用いる。Legionella属菌は一般的な細菌培地に発育しないため、本培地には、発育に必要な物質(L-システイン塩酸塩、ピロリン酸第二鉄)、発育を促進する物質(α-ケトグルタル酸、ACES緩衝液)および発育阻害物質を吸着する活性炭が添加されている。

生の獣肉および生鮮魚介類には本来β-glucuronidaseが含まれているため、蛍光酵素基質(MUG)による大腸菌検査では、E.coliが存在しなくても紫外線照射で蛍光を発し、偽陽性反応を示す事があります。β-glucuronidaseテストは、この偽陽性を確認するための補助テストです。

ビール中の乳酸菌の分離用です。

窒素同化作用により酵母を分類するために使用します。

食物、乳製品および環境からの酵母とカビの選択的分離および菌数測定に使用します。

レシチナーゼ反応に基づいて、食品からクロストリジウム・パーフリンゲンス(ガス壊疽菌)の検出および分離に使用します。

食品中のサルモネラの分離および増菌用に使用します。

日本薬局方準拠の胆汁酸抵抗性グラム陰性菌用の寒天培地です。また、腸内細菌の検出および菌数測定に使用します。

メンブレンフィルター法を用い大腸菌群の菌数測定に使用する培地です。

BBE 寒天培地は、B. fragilis groupの選択分離に用いられます。ゲンタマイシンとウシ胆汁により、通性嫌気性菌と多くのグラム陰性嫌気性菌は選択的に発育が阻止されます

フェニルエチルアルコール5% ヒツジ血液寒天培地は、Streptococcus やStaphylococcus などのグラム陽性球菌の選択的分離に用いられます

BTB 乳糖加寒天培地は臨床材料から、特にグラム陰性桿菌の分離用に使用します

真菌分離用。培地調整時に速やかに水中に分散するため、粉末培地に比べ、溶解操作に手間がかかりません

検査工程が容易で、標準化する事が可能。均一な乾式フィルム状のできあがり培地です。培地調節は不要です。指示薬によりコロニーが染色され、数えやすいです。使用後の廃棄が容易です。保管及び培養時のスペースを取りません。スタンプ法としても使用できます。世界60ヶ国以上で使用され、200種以上の承認・推薦を取得(AOAC Intl.OMA、AFNOR他多数)。※AOAC Intl.OMA(Official Methods of Analysis)の承認は、最も高い信頼性を要求する試験法に適応される試験方法で、FDA(米国食品医薬品局)においても使用されている検査方法の1つです。

本培地は、黄色ブドウ球菌の選択分離培地である。高濃度の食塩が含まれているため、耐塩性のBacillusを除き、ほとんどの菌は発育できない。黄色ブドウ球菌の特徴である卵黄反応陽性の集落を形成させるために、卵黄液を加えて使用する。また、マンニット分解性を確認するには、培養後にpH指示薬を滴下する必要がある。

分子生物学試験で使用する大腸菌の培養および保存用の培地です。塩化ナトリウムを10g/L含有します。

培養条件の難しい微生物、特に真菌および酵母の培養用です。真菌を分離するために、抗生物質を加えて使用します。

厚生労働省第101号、厚生労働省告示第261号に収載されている水中の大腸菌・大腸菌群検査用培地です。

腸内細菌分離用、組成中の胆汁酸塩によりグラム陽性菌の発育が抑制される

厚生労働省第101号、厚生労働省告示第261号に収載されている水中の大腸菌・大腸菌群検査用培地です。

レジオネラ非選択分離用

酵母および真菌の菌数測定用の選択的培地です。

嫌気性および微好気性微生物の培養に用います。

リパ-ゼ試薬を添加して、脂肪分解性微生物の菌数測定および検出に使用します。